※8月2日15:36追記
死に関する記事が続いてますが、わたしはすでにお盆の気配というか、死者との交信の季節がはじまっていると感じています。 きょうブログを更新して、その感覚が一層はっきりとしました。 ふたつの原爆の日、終戦の日。 この国では、お盆の間だけ地獄の釜の蓋が開いて、死者は生者の世界へ戻ってきて、いっときの交歓をおこなうのが習わしです。
今回の記事では「次元間のリアリティー」という、こちら側とあちら側を包括した領域からみた生と死について触れています。 ちょうどこの時期にこの内容。 生と死のリアリティーについての見方を拡張できるように、あちら側から手助けしてもらっているようです。






前々回の記事
なぜかそこに居合わせたために事件や事故に巻き込まれて亡くなるという人生パターンに隠された意味について書いたのですが、まさにその直後(!)それとシンクロするような文章を見ました。

スユア時空のサーファー』 (ホゼ・アグエイアス著、モデラート出版)
1996年に小学館から出版されたものの復刊本(2005年)です。 

意味がよくわからないところもあるかもしれないし、
何のことだかまったくわからないと感じるかもしれない。

でも、どこか・なにかが引っかかってくる人がいるかもしれないので、
シンクロしてると思うところを抜粋してみます。



「私の次元の分身、アンクル・ジョー・スユアとの出会いを巡るこの物語は、その根底では生と死をめぐるひとつの出来事と密接につながっている。 私が最初にこの風変わりな物語を書き始めてから約一か月後、18歳になる私の息子ジョッシュと友人のマイク・バディントンが、コロラド州フォートコリンズのはずれで自動車の正面衝突のために即死したのだ。
その日、警察からその知らせを受けた私の世界もまた即座に停止した。やがて次第に、私の人生で最も決定的なこの運命の出来事を現実のものとして受け止めることができるようになると、私は自分の分身に関することとジョッシュの死に前後して起こったこととの相関関係を不思議に思わざるを得なかった。
私の息子の声 ―あるいは彼の次元の分身の声― が、私の次元の分身に呼びかけるようにして、この本を書くことを促したのは一度だけのことではない。 それはいったいなぜだろう?

死とは、私たちが持つもっとも直接的で打ち消すことのできない次の次元への入り口である。
この文章を書き上げる時点まで、私は自分の注意力と焦点を次元間のリアリティーに十分に合わせてはいなかった。確かに私はそれに気づいていたし、次元間のベールを貫いてやってくるものには私の体験以上のリアリティーがあった。 だが、私の体験はどれも次元間のリアリティーとの継続的かつ永続的な関係性が必要なことを説くものではなかったのだ。

1978年9月の半ば、私が『時空のサーファー』を書き始めたとき、ジョッシュはコロラド州立大学の一年生になったばかりだった。 私たちの関係は新しい位相に入り、電話や手紙でのコミュニケーションは確実にレベルアップしていた。 『時空のサーファー』の着想とは、私の息子や同世代の若者に向けて≪ハーモニック・コンバージェンス≫の意義と重要性を、もっと簡単な言葉で伝達する必要性に駆られてのことだった。
10月25日の日曜の夜、ジョッシュは私に電話をしてきた。 自分の車のキーをどこかに置き忘れてしまった彼は、スペアキーを送ってくれと言ってきたのだった。 今まで聞いたこともないほどぞんざいでヤケを起こした口調には、いつもの彼らしからぬところがあった。 翌日、わたしはキーを厚紙に包んで、メモを同封した。 「ハーモニック・コンバージェンスは今も起こっている―UFOにご用心!」 これが私たちの最後のコミュニケーションになった。
私の息子は、午前2時35分に友達を乗せて車で外出していた。 前の晩に近くの町グリーリーに置き忘れてきたマイクの車のキーを取りに行くため、フォートコリンズから彼を送っていくところだったのだ。 しかし、その深夜をまわった時間の運転で、イグニションを点火するキーは、あの世への扉を開くキーとなってしまった。 何の警告もなく、次の次元のリアリティーが割り込んできたというわけだ。

このキーにまつわる一連の出来事に、私は引っかかるところがあった。
それはひとつに、ジョッシュの死が、私にとって「偉大なる神秘」とも言うべき次元間のリアリティーに踏み込むための鍵に他ならなかったからである。 次元間リアリティーは、私たちが往々にして「唯一の現実」だと仮定しているこの物質世界の現実にも浸透し、何かを知らせようとしている。 ジョッシュの死後、数週間から数か月の間に、私は『時空のサーファー』が預言的なものであったことを納得し始めた。

はっきり言えば、あまりに多くの人々が≪ハーモニック・コンバージェンス≫の背後にある理由を知らずに、その日の強力なエネルギーに反応してしまったがために、『時空のサーファー』が世に現れたようなものである。 本書のテーマが次元間のリアリティーであることは、私にとって喜びであり、驚きでもあった。 しかしそれは、≪ハーモニック・コンバージェンス≫の後に私個人の旅の軌跡をたどった結果、自然に姿を現したものでもあった。


言うまでもないことだが、私はアンクル・ジョー・スユアの存在についてはかなり以前から気がついていた。 しかし、彼が本格的な活動を始めるためには≪ハーモニック・コンバージェンス≫というものが必要だったのだ。

結局、アンクル・ジョーはマヤ人で、マヤは時間という大サーカスの演技監督なのである。
時間に関するマヤの腕前から、預言や予知や分身に関する質問のあれこれは、マヤの次元間トランプのトリック以外の何ものでもない。

このトランプによって、過去と未来は現在を通して簡単にシャッフルされる。
明らかにこの理由から、私は次元の分身の出現と息子の死、さらには必然的に息子が「偉大なる神秘」へと還っていった事実関係に、ほとんど取りつかれるような感情を持ってしまった。

本書を著したことと息子の死との間に、何かしら神秘的なつながるがあることは疑う余地がない。 次元間のリアリティーの網を拡げることは、論理と理性の扉の前に閉ざされたリアリティーの様々な側面をすべて含むことだ。 こういった共振的かつ宇宙的に導かれた巨大な非道さ ―私たちはそれを事故と呼んでいる― に直面して許されることと言えば、思い切って跳躍することだけなのだ。
そして、私がまさに直面した跳躍(いや、サーフィンと呼ぶべきか)とは、アンクル・ジョーであり、彼こそが想像力の渦巻く潮流に光を照らし、それに乗ることを永久に教えてくれるのだ。

読者の皆さんを次元間の航海に連れていくにあたってつけ加えておきたいことは、この物語があなた自身の人生を、そしてあなた自身の死を考える起爆剤になることを、私は強く望んでいるということだ。 
私自身の人生と息子の死を織り込んだこの物語が、我々の時代の強烈さについてあなたが考える際のインスピレーションになることを。」






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