志賀海 2  早良の賀茂神社でナマズ神に会うこと | まーりんのまりんエッセンス

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「海のエッセンス」「月のエッセンス」の物語


ちょうど同じ頃
福岡市西部に両親が引っ越し、一週間ほど続けてそこに通うことになりました。

でもおかしなことに、行くたびに(!)、必ず(!!)、道に迷うのです。
同じところを、何度もクルクル回ってしまう。

両親とわたし、三人揃ってボケている?という疑いもあったのですが(苦笑)、でも
こうも何度も、キッパリと間違えるってことがあるだろうか?

例えば、何度もきたT字路で、母とわたしが「ここはぜったい右!(さっき左折したじゃん)」
と言って右折すると、結果的には左折が正解だったり・・・



この状況は・・・引き止められているんでは

ようやっと気づいたとき、わたしたちの車は、ある神社の脇を通り過ぎました。
それは、迷って何度も通り過ぎたところ。



あー、ここか!(ここの神さまが引き止めてたんだ!)

受ける感じからすると、悪質ないたずらではなさそうです。



・・・今日はもう遅いので、後日、必ず改めてご挨拶に参ります。
どうか今日のところは、このまま通してください・・・

そう心で祈ったらあら不思議、スルッと新居に着きました。
(以降、足止めはくってません)



次の日。 件の場所を訪ねていくと、そこは賀茂神社というのでした。

その一帯は、賀茂といい

賀茂神社のご由緒書によれば

祭神
別雷命(わけいかづちのみこと)
玉依姫命(たまよりひめのみこと)
天児屋根命(あめのこやねのみこと)

由緒
当社は京都賀茂神社の分霊社として創設され、その建立年は詳ではないが、境内より平安
時代の瓦を出土したことにより、その以前の建立であると認めることができる。尚、昔から身体
に白い斑点のでるナマズの平癒祈願の神様として遠近よりの参拝者が多い。』



福岡市営地下鉄の賀茂駅のロゴマークは、ナマズくん




ははあ。 だから賀茂神社の手前にある橋の欄干に、ナマズがついているんだ。

賀茂氏かあ~ ぜんぜん予習不足だなこりゃ。

賀茂の神さまが、何の御用なんだろう? 
わたしはお三人の誰に呼ばれたのかな?



そう思いながら、ご由緒の板書きを見てると、

・・・玉依姫さま。 という感じがしました。



たしか、玉依姫って綿津見神の娘だったよね・・・(うろ覚え)



参拝して、社殿の前で目を瞑って手を合わせると

(脳裏でみる映像として) なんと、ナマズの神さまが出ていらっしゃいました。







うまく描けないけど、こんな感じ。

浦島太郎の絵本で、龍宮で舞踊るタイやヒラメをご覧になったことはありませんか?
あんな風に、ナマズが神主の装束をつけている・・・ ひゃあ~~~
ほの明るい空間に座っていらっしゃいます

・・・絵を描いた紙の質がよくなかったのか(生協のお知らせの紙)、暗く映っていますが
ホントはもっと明る~~~いところでした。



ナマズ神は、恵比寿さまのように ニコニコして 


『やっと、お会いできましたなあ  よくいらっしゃいました

・・・様(聞き取れなかった)からの、言付かりものがございます

では、どうぞ、お受け取りください』




ナマズ神が引き下がった次の瞬間

頭のてっぺんから体を貫くように、表現し難い霊妙なエネルギーが注がれてきました。

脊椎に直径数センチの管を取り付けられ、そこにホースで水を入れるように
正面斜め上方から温かいエネルギーがどんどん注がれます。

バケツに水がたまるように 尾てい骨あたりで底を打ったエネルギーは 
体内を満たしながら だんだんかさを増してきます。

ついに胸を越えたところで、「エネルギーの注入」が自然に止まりました。



新しいエネルギーで満タンにしていただき(そのせいで、体が内側から発光しているよう)、
生まれ変わったような感じがしました。



ところで、これを言付けたのは、どなたでしょう?

(エネルギーを注入されている間、特に言葉は頂かなかったので、正確には「言付け」=伝言
ではないと思いますが。最初、ナマズさんは「言付け/伝言」っていうニュアンスで伝えてきた
から、コトバを頂くつもりでいたら、違った。)



もう一度、ナマズ神に訊いてみました。

そのときはじめて、ニコニコ顔のナマズ神の背後に 玄海灘の遠景が現れ
それは「志賀島に坐ます神」ということだと、わかりました。


・・・綿津見神。


海(わたつみ)の神がプレゼントをくださるのは、どうしてなのかしら。

1. サプライズ。気に入った人間だから。
2. 何らかのお役目を果たさせるため、必要なエネルギーを渡しておく。


後者だろうと思う。

(水関係、ホメオパシー関係でバックアップしてくださるのかな? わ~~~~うれしい!)

これはますます、志賀島に詣でなくてはなりません。


(つづく)