もう2024年下半期だけど今さらながらカレンダーを買ってみました。

昔小学校の国語の教科書で読んだ、写真家の星野道夫さんの写真カレンダーです。

星野さんの写真はドラマティックで物語性がある…なんてカレンダーの説明にはあったケド…。確かに見ているだけでストーリーを感じさせる写真だと思うけど、それでいて媚びてるようなわざとらしい物語性ではない気がする。媒体が写真でモデルが自然だからっていうのもあるのかな。これが自由に描ける絵だったらもっとわざとらしい作品になるだろうし。

写真は良くも悪くも残酷なもの という感じがする。名前が真実を写す だからね💦

だからこそパンチが強くて見ていてカロリーを使うんだけど(あくまでも個人の感想デス)星野さんの写真は、その写真独特の残酷さはあんまり感じない。むしろどこか優しさやのんびりとした雰囲気も含んでいる。だからこそカレンダーになったんだろうし。

でもそれでいてちゃんと自然の残酷で過酷な部分も正直に写している。

そこが好き。

自然の厳しさと穏やかさという対局に位置しているものを綺麗に写していると思う。


私もこんな絵を描けたらな〜と思いますよ。