最近のんびり過ごしてる。

You Tubeで気まぐれにテイラーの曲を聴いて、肌の調子が悪いから洗顔を牛乳石鹸に変えてみたりして、アマプラで初めて『進撃の巨人』のアニメを見たりして、お腹が空いたら父が買ってきてくれたカステラを食べて。

何もストレスなんてない。

でもお腹は痛くなる。

多分私の中の臓器が疲れているから。 

疲れやすくなっているから。

どんなにリラックスしても、どんなになにかに夢中になっても、何かを見て聴いて美しい、楽しいと感じていても、それも一つの刺激となってストレスとなって、私の体を疲れさせるらしい。

一番いいのは何もしないこと。

でも私はそんなのに耐えられないから。

テイラーの歌声を聴いていたいし、肌が荒れるのは我慢できない。

『進撃の巨人』だってこのあとエレンたちはどうなるのか気になるし、本当はカステラだって、他の小麦の使われている食べ物だってお腹を壊さないのなら、もっと食べたい。

まだ読み切ってない坂口安吾の『不良少年とキリスト』、バリー・ユアグローの『一人の男が飛行機から飛び降りる』、長沢延子の『海』、デヴィッド・グターソンの『殺人容疑』、カート・ヴォネガット・ジュニアの『猫のゆりかご』全部読みたい。

でも出来ない。それが一番辛い。

悲劇のヒロインぶってるみたいで書いていて、少し気持ち悪くなってきそうなので話を変える。


私は最近、本を読むことが難しくなってきた。

前までは話の先が気になって気になって仕方がなかったのに、今は目で追いかけている文字が頭の中でバラバラになって意味を理解するのに時間がかかる。

何度も読み直さないと話が頭に入ってこない。

少しネットで調べたら脳疲労というものらしい。

確かに本を読んだ日はいつも以上に眠くなる。

本が退屈なんじゃない。

話の先が気になるのにうまく読めない。


いつかはちゃんと読めるのだろうか?

早く私の体から疲れが全て出て言ってほしい。 

私自身は何も疲れてない。

でも心と体はなかなか歩み寄って一緒になって動いてくれない。


テイラー・スイフトの歌であった、「私が男だったら」という言葉。

女でいることは疲れる。

世の中には確かに男性が優遇されていることだってある。それは間違ってない。

でも「女を辞めたい」という言葉と、「男は楽で羨ましい、男になりたい」という言葉は対義語じゃない。

男の反対は女、女の反対は男なんて単純な話じゃない。

別に女を辞めたいと思っても、だったら男になりたいのかと言ったらそうじゃない。

好きで女を辞めたいわけじゃない。

ただ、辛いから。

辛いから人間を辞めたくなるように女を辞めたいと、そう思うことがあるだけ。

まあ、テイラーの歌詞は世の中に対しての皮肉の意味もあるのだろうけど


私は男に生まれ変わったら楽になれるとも別に思ってない。

その時もまた辛さは襲ってくる。

それはなんとなくだけどわかる。

結局逃げ場はないのかもしれない。


恨む相手がいるとしたら私を女性として産んだ親でも、世の中の男性でもない。

女性を不便な体として創造した神様くらいなのかも。。と思ったりして。


最後に

この日記を読んでなにか不愉快に感じた方がいれば謝罪し、すぐに削除します。