先日、久しぶりに小説を読みました。
久しぶりというのは、 4~5年ぶりくらいで、
特にここ2年くらいは自己啓発本やビジネス書を読んでいました。
そういった本を読むと「学んだ」感があるので満足できるし、
SNS上でシェアすることによって、
より自分の思考として落とし込めるからです。
でもそれ以前は小説もたまに読んでいて、
特に池井戸潤氏の作品をよく読んでいました。
当時自動車業界で働いていた私には
「下町ロケット」や、「空飛ぶタイヤ」で熱くなったし、
半沢直樹シリーズも好きでした。
そんな小説から遠ざかって自己啓発本ばかり読んでいたつい先日、
娘が「運転者」(喜多川 泰)という小説を勧めてくれました。
最初は「なんだ小説かー」という感じで期待はしていなかったのですが、
Kindle unlimitedにあったので、すぐに読み始めました。
小説だと思っていたら、めっちゃ面白い!
ストーリーの中に自分が求めてる「学び」があったのです。
ぐいぐい引き込まれて、あっという間に読んでしまいました。
小説からでも学べるということが分かりました。
食わず嫌いせず、何事も試してみるのが一番ですね。
内容はネタバレになるので書きませんが、
26年サラリーマンをやってきた私が脱サラして、
無事にタイに移住できたというこの感覚を、
少しでも説明してくれているようなストーリーです。
素晴らしい作品をありがとうございます。
ぜひ読んでみてください。
それではまた。
サワディークラップ🙏