おはようございます🙏
先日、responsibleとaccountable「責任がある」
という記事を書きましたが、
今日はさらに、
be to blame for~「〜の責任がある」
という慣用表現を紹介します。
blameは「〜を非難する」「〜に責任を負わせる」
という意味の単語です。
例えば、
My coworker blamed me for that failure.
「同僚はその失敗を私のせいにした。」
のように、
「(人)のせいにする」とか、
「(人)に罪をなすりつける」といった、
かなりネガティブな言葉です。
普通に他動詞として使うと上記のような
「主語(同僚)が目的語(私)に責任を負わせる」
という関係になります。
この目的語(私)を主語にして、
「主語(私)に責任がある」
という表現をするときに用いるのが、
be to blame for~ という慣用句です。
先ほどの例文の目的語(私)を主語にすると、
I am to blame for that failure.
「その失敗の責任は私にあります。」
となります。
上記の例文は主語が同僚とか私といった「人」ですが、
「物」や「事」を主語にしても使われます。
主語が「物」や「事」の場合は、
「せいにする」とか「責任がある」と言うよりも、
「〜が原因である」といった方がふさわしいかもしれません。
例文を上げると、
The collapse of the major bank was to blame for the global financial crisis.
「世界的な金融危機は大手銀行の破綻が原因でした。」
といった意味になります。
be動詞の後にto不定詞が続くと違和感がありますが、
違和感だけじゃなく、
穴埋め問題で間違えるリスクがあります。
なぜかと言うと、
be動詞とtoの間に副詞が入る場合があるからです。
私が今日間違えたのは、
I am ( ) to blame for that failure.
という穴埋め問題です。
be動詞の後なので、( )内には
補語になる名詞か形容詞を入れたくなります。
はい、まんまと形容詞を入れてしまい、間違えました。
選択肢にexclusion, exclusive, exclusively,
と並んでいたので、
私は形容詞のexclusiveを選んでしまいました。
とにかく、
be to blame forという熟語として覚えてしまえば、
それほど混乱することもなさそうです。
それではまた。