おはようございます🙏
なかなか覚えられない単語がたまにあります。
いや、たまにではなく、よくあります。
何度も反復しても覚えられないものは、こうして記事にしています。
そんな覚えられない今日の単語は、
vulnerable「弱い」「影響を受けやすい」
です。
パッと見て、形容詞の接尾辞-ableがついているので、
「〜できる」という肯定的な意味を想像してしまうんです。
また、vulnerがvalueに見えて「価値のあるもの」的な想像をしてしまいました。
正しい意味は、
「傷つきやすい」「脆い(もろい)」「攻撃されやすい」
ということで、否定的な言葉になります。
語源はラテン語のvulnus「傷」「傷つく」です。
これに-ableがつくので、
傷つくことができる=「傷つきやすい」となります。
例文は、
Our company is vulnerable to foreign exchange fluctuations.
「我々の会社は外国為替変動の影響を受けやすい」
という風に使われます。
be vulnerable toの形で使われていますが、
このtoは不定詞のtoではなく前置詞のtoなので、
後ろには名詞(句)が続きます。
類義語としては
単純な「弱い」のweak,
「感じやすい」のsensitiveなどがあります。
この季節、暑がりな方は
I'm very sensitive to heat.
「私はとても暑がりです」
と言いますが、
日本の夏は攻撃的な暑さなので
I'm very vulnerable to heat.
と表現してもいいかも知れません。
また、同じく-bleが使われた、
susceptible「影響を受けやすい」
というのもあります。
こちらは物理的な攻撃ではない、
「感受性」「敏感」のような内面的な弱さを
表現するときに使われるようです。
類義語も一緒に覚えておくと語彙力が高まりますね。
スッと一発で覚えられればいいんですが。笑
それではまた。