おはようございます🙏
今朝はTOEICのPart2(リスニング短文問題)で、
全然聞き取れないフレーズがありました。
Not that I'm aware of.
「私の知る限りはない」
です。
なぜ聞き取れなかったかというと、原因は2つあります。
原因① そもそも知識としてこの表現を知らなかった。
ひとつひとつの単語は知っていますが、慣用表現としての意味を瞬時に掴むことができませんでした。
awareは形容詞で「気づいている」「意識のある」という意味です。
be aware of ~「〜に気づいている」「〜を把握している」という形で使われます。
これをそのまま否定文にすると、
I'm not aware of that.
「私はそれを意識していない」
となるのですが、
「何もないよ」というNotを先に言って、後から「私が意識していることは」を後から関係代名詞で付け足す形で、
Not that I'm aware of.
「私の知る限りは、ない」
となります。
「私の知る限りでは"NO"だけど、"YES"である可能性はあるかもね。知らんけど」
という意図ですね。
ちなみに、この質問が単数のものや不可算のものを問われた時はNotを使いますが、
複数のものについて問われているときはNoneを使います。
原因② リンキングで別の言葉に聞こえた。
実際に私の耳に聞こえたのは、
「ノッザッタイムアウェーロブ」
Not that I'm aware of.
リンキングというやつですね。
特にthatの"t"と"I'm"がくっついて、「タイム」に聞こえてしまったのが原因です。
こう聞こえてしまうと「時間がどうした?」って意識で考えてしまうので、
もうI'm aware ofという本来の意味には到底たどりつきません。
リスニングはただ聞き流すのではなく、理解できるまではテキストの英文も同時に読んで、目と耳で理解を合わせてから、その後に繰り返し聞かないといけませんね。
毎日一歩ずつ、鍛錬していきます。
それではまた。
サワディークラップ🙏