少し前に、NHKの「チコちゃんに叱られる」で、「第二位はなーに?」
という臨時の特集が、組まれていました。
「日本で一番高い山は富士山ですが、二番は?」とか、「世界で一番高い山は
エヴェレストですが、二番は?」とか、「日本で一番大きい湖は琵琶湖ですが、二番は?」など、
2番は意外に知られていません。
それぞれ正解は、北岳、K2、霞ヶ浦のようですが、北岳などは話題にも登らない山です。
一方、日曜の関口宏のサンデーモーニングでは、張本さんが「1番以外は意味がない」とか、
日本電産の永守会長も、「一番以外は皆ビリや」と明言されています。
ビジネスの世界では、やはり一番しか意味はありません。二番は失敗、
ないしは失注の扱いです。
どんなに頑張っても、一番しか大きく利益を得ることはできません。
小学校などの運動会や、成績表なども順位をつけないと言われていますが、
個人的には小さい頃から、「競争」という観念を植え付けてもいいと思っています。
負けたらどうしようか、どう挽回しようかなど対策を考える習慣をつける方が、
打たれ強く結局は成功する人間に育つと思います。
今読んでいる「思い邪(よこしま)なし」という、京セラ創業者の稲盛和夫氏の
伝記物のなかでも、数えきれない失敗の連続の中で、最後に成功を勝ち取ったと
書かれています。
成功なのか、失敗なのか、一番なのか、十番なのかがわからない世界では、
自分が成功したのかすらわかりません。
そういう競争の世界にいない人や、いたくない人はそれでいいと思います。
少なくても、ビジネスの世界にいたら勝負から避けては通れません。
私は、残念ながら学校の成績では一番を取ったことはありませんが、
社会に出てからは一番(ないしは一等賞)になったことは複数回あります。
それは、業界のマーケットシェアだったり、社内での売り上げだったり、
社内でのプレゼン大会だったり様々ですが、やはり一番は気持ちのいいものです。
達成感が得られますし、見る世界が変わります。
このコロナ禍で、これからの人生の中で何で一番を取るか、取れるかを
考えてみてはいかがでしょうか?
