2024明治安田J1リーグ第27節@ヨドコウ桜スタジアム
セレッソ大阪3-5京都サンガF.C.
(得点)
C大阪…ヴィトールブエノ(45分)、北野(79分)、レオセアラ(96分PK)
京都…ラファエルエリアス×3(12分・56分・64分)、原(17分)、福田(28分)
ヨドコウ桜スタジアムでの京都との関西対決は計8ゴールが生まれる点の取り合いの末に敗れる結果となりました。
12分にラファエルエリアスのゴールで幸先よく先制した後、原と福田にもゴールが生まれて前半早い時間帯で京都が3点のリードを奪うという想定外の展開となる中で45分にヴィトールブエノのミドルシュートで1点を返してから折り返したものの、後半に入っても京都の攻撃の勢いは衰えず、ラファエルエリアスがさらに2ゴールを決めハットトリックを達成した時点で事実上試合が決まるも、終盤にC大阪も勢いを取り戻し、北野のゴールとレオセアラのPKで点差を縮めながらも3-5というスコアでタイムアップを迎えたのでした。
一昨年京都がJ1に復帰してからの両チームの対戦5試合はすべて接戦だったことを考えると、京都の夏の補強組の選手が躍動してゴールラッシュの展開を呼び込んだとも言えますが、C大阪にとっては昨日の練習試合での香川の実戦復帰などを通じて仕切り直せるチャンスもあるだけに、京都戦で得た3点の勢い等を国立での横浜FM戦につなげたいところですし、京都にとっても天皇杯大分戦やホーム連戦で今の勢いを持続していけるかどうかが混戦の降格争い脱出のカギを握ることとなりそうです。