広島・大橋のイングランド2部ブラックバーンへの完全移籍が正式発表されました。
昨季まで在籍した湘南ではなかなか目が出なかったものの、昨夏に町野がドイツに渡ってからはゴールを量産するなどエースとして急成長を遂げ、今季広島へと完全移籍すると広島でも湘南時代と変わらぬ活躍を見せてチーム最多の11ゴールをマークしていた一方、鳥栖戦終了後に海外クラブから獲得オファーが届き、オファーを出したクラブがブラックバーンだったことが後に明らかとなってチームを離脱し準備を進めた結果、7月末までに3年契約を結ぶ形での完全移籍が決定したものです。
広島にとっては川村に続くストライカーの欧州挑戦を受け入れざるを得なかった一方、川辺を3年ぶりに呼び戻すことにも成功しており、川辺にとっては川村と大橋の穴埋めという重要なポジションを任されることとなりますが、ブラックバーンはイングランドでは古豪の1つでかつてプレミア制覇を経験しながらここ数年は低迷しているだけに、大橋には湘南＆広島時代同様の活躍にプラスして、ブラックバーンの復活という大きなミッションにも挑むこととなったと言えるでしょう。