FC東京・松木のサウサンプトンへの完全移籍が昨夜正式発表されました。
2022シーズンの入団以来主力として君臨し、さらに大岩監督率いるU-23日本代表の主力にも名を連ねていた一方、選出濃厚と見られていたU-23日本代表のパリ五輪メンバーから落選、五輪落選の要因の1つに移籍の可能性が取り沙汰され、サウサンプトンへの移籍可能性が電撃浮上したことを受けて13日の新潟戦後にFC東京のチームから離脱してからは動きなしの状態が2週間以上も続いてきましたが、昨夜サウサンプトンに完全移籍することと、今季はトルコ1部のギョズテペに期限付き移籍することが発表されました。
サウサンプトンとしてはAZから菅原を獲得したのに続いて松木を獲ることにも成功したものの、松木がプレミアリーグでプレーするためにはビザの問題が浮上するため、今季はやむを得ずトルコでプレーせざるを得ないとも言えますが、ギョズテペでもFC東京時代同様主力として活躍すれば、今回の4年契約の間にサウサンプトンでプレーする道も開かれるだけに、菅原との共闘を早期に実現させるためにも、トルコでの1年間が松木にとっては勝負のシーズンにもなると言えるでしょう。