メッツ・千賀のレギュラーシーズン中の復帰が絶望的となりました。
春季キャンプ中からの右肩の故障を乗り越えて、現地時間26日に行われたブレーブス戦で待望の今季公式戦初登板に漕ぎつけ、6回途中までを投げて9奪三振&2失点の好投を見せて今季初勝利と日米通算100勝の節目を同時達成していましたが、6回途中降板の要因となった左ふくらはぎの故障が重傷である可能性が浮上したために登板翌日に負傷者リスト入りされ、その後IL入り期間が15日間から60日間にすぐさま延長されたことなどを踏まえ、今季レギュラーシーズン中の復帰が絶望的となったものです。
現時点で左ふくらはぎの故障の全治として最長でも10週間はかかるのではないかというメンドサ監督の見立てもあって、レギュラーシーズン中の復帰が困難と判断して故障者リスト期間の延長が決められた一方、メッツは現在ワイルドカードでのプレーオフ進出を目指しており、メンドサ監督の見立て通りに回復すればプレーオフ進出で復帰可能になるとも言えるだけに、右肩と左ふくらはぎの2つの故障を乗り越えて、千賀が今季中に復帰できるかどうかもメッツの今後を左右することとなりそうです。