大山が6年ぶりに再調整名目で二軍降格することが決定しました。
昨季はレギュラーシーズン全試合で4番・一塁手として出場し38年ぶり日本一の原動力となったものの、今季はここまで打率2割を切るなど極度の打撃不振に苦しみ、先週末のロッテ戦では打順を下げて出場、昨日の楽天戦ではスタメン落ちとなり、代打での出場も叶わなかったことから2022年夏からの連続試合出場も227試合でストップしていましたが、岡田監督との話し合いを経て昨日の楽天戦終了後に二軍降格を通達されたもので、昨日の楽天戦で3敗目を喫したゲラも大山と一緒に二軍降格することが決定したものです。
大山は一昨年も二度登録抹消を経験していたものの、二度とも新型コロナ禍で設定されていた「特例2022」を適用したものだったため、再調整を名目とした抹消は2018年6月以来実に6年ぶりとなりましたが、先に二軍降格していた佐藤輝同様、期限を設けずミニキャンプなどで立て直した上で一軍再昇格を目指す方向と見られていますが、巨人＆広島との上位争いかつ投打がかみ合わないチームにとって、大山や佐藤輝の早期復調が待たれるのは言うまでもありません。