U-23アジアカップ2024決勝@ジャシムビンハマドスタジアム
日本1-0ウズベキスタン
(得点)
日本…山田楓(91分)
大岩監督率いるU-23日本代表のパリ五輪最終予選は4大会ぶりとなるU-23アジア杯制覇で幕を下ろしました。
ウズベキスタンとの決勝戦は前半こそウズベキスタンに何本もシュートを打たれるなど苦しい展開だったものの、後半に入り選手交代などが効果を発揮したこともあって徐々に日本も試合の流れを掴んだものの、お互い最後のところで精度を欠いたり、セットプレーによるチャンスを逸す場面もあってスコアレスの状況が続く中、11分もの後半アディッショナルタイム突入直後に山田楓のゴールで先制するも直後にPKを献上、このPKを小久保がストップし、そこからのウズベキスタンの猛攻もしのいでタイムアップ、大岩ジャパンが波乱続きだった今回のU-23アジア杯優勝を成し遂げたのでした。
中2日続きの日程に加え、GSで韓国に敗れた後は難しい状況に置かれ、カタールとの準々決勝も4ゴールを奪いながら120分間戦っ手の勝利など、パリ五輪切符を掴んだイラク戦までの道のりが険しかったことを考えると、大岩監督も立ち上げから難しい状況が続いた中でチームをうまくまとめ上げてパリ五輪出場&大会制覇のW制覇に導いたとも言えますが、ここからの2か月間はオーバーエイジも含めた含めた選手選考のほうに注目が集まるだけに、18人のベストなメンバーを選出できるか否かがパリ五輪での戦いを左右することにもなりそうです。