杉山オーナーが主力選手のFA取得ラッシュについて言及しました。
今季阪神に在籍している主力選手は空前とも言えるFA権の取得ラッシュを迎えており、既に坂本と大山が国内FA権を取得済みであることに加え、糸原と原口も4月中にはFA権を取得することが濃厚で、さらに青柳も今季中にFA権の取得要件を満たすこととなる中、杉山オーナーが今日行われたオーナー報告会後に取材に応じ、今オフのチーム編成やFA権を取得している選手への対応については現場の意見を最優先して進めることを前提に、球団に一任する意向を表明したものです。
阪神に在籍しFA権を行使して他球団に移籍した選手は2017年にDeNAに移籍した大和が最後と言われており、ここ6シーズンはFAによる流出がなく、5選手の中からFA権を行使する意向を表明した場合の対応などが注目される可能性もありますが、今後5選手への残留交渉なども重要になるものの、昨季の日本一などにも多大な貢献をしながら、長く主力として試合出場を重ねて得た権利ということを頭に入れながら進めてほしいところでもあります。