パリ五輪最終予選を兼ねたU-23アジアカップに挑むメンバー23人が発表されました。
U-23アジアカップは国際Aマッチデー期間外での開催となることや、Jリーグ開催中ということもあって選手選考に縛りが設けられていたものの、松木や平河をはじめ、3月のマリ＆ウクライナ戦にも参加していた主力選手を海外組も含め多数招集することに成功しただけでなく、サプライズ召集として筑波大在学中の内野航も名を連ねた一方、先述の縛りの関係などもあって、バングーナガンデや染野ら6選手が選外となり、大岩監督が招集を熱望していたシントトロイデン・鈴木の召集も叶わぬ結果となりました。
1次リーグでは韓国・中国・UAEと中2日の日程で戦うこともあり、中国との初戦から難しい戦いの連続となることが予想される状況でもあり、4位だとギニアとのプレーオフにも回されることから、3位以内でのパリ五輪切符獲得が求められるのは間違いないことに加え、パリ五輪本番では召集人数が絞られ、オーバーエイジを使うか否かの問題も浮上してくるだけに、パリ五輪メンバーに入るという点でも、今大会に挑む23選手にとっては積極的にプレーの面でアピールしていってほしいものです。