森保ジャパンの北中米W杯2次予選アウェイ北朝鮮戦の平壌での開催が決定しました。
2月のなでしこジャパンのパリ五輪アジア最終予選のアウェイ北朝鮮戦も当初は平壌で開催することが一旦は正式決定していたものの、メンバー発表のタイミングで事実上白紙に戻された後サウジアラビアでの中立地での開催に切り替わった経緯があったため、森保ジャパンの北朝鮮戦の平壌での開催にも何らかの影響が出る可能性があったものの、3月に入りAFCの関係者が平壌に入り視察を行った結果、開催に問題がないことが判明したことを受けて、2011年以来13年ぶりとなる平壌での開催が正式決定の運びとなったものです。
男子A代表のアウェイ北朝鮮戦の平壌での公式戦開催は過去4回行われて2分け2敗という成績が残されていることに加え、かつ会場となる金日成競技場は人工芝のスタジアムでもあり、これまで森保ジャパンに招集された選手の人工芝での試合経験は乏しいとも言われる現状もあるだけに、アジアカップからの仕切り直しを狙う森保ジャパンが平壌での厳しいアウェイゲームを突破できるか否かも含め、北中米W杯予選最初のヤマ場にもなったと言えるでしょう。