クルマ側も安全運転を
「ブルベ戦記」第122話
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いわゆる自転車の歩道走行問題ですが、
今朝の新聞を読んでいて感じたのは、
いきつくところ、最終的に問われてくるのは
自戒も込めて、「クルマの運転マナー」といえそうです。
これまで歩道を自転車で走っていた人は、
車道走行は慣れないといろいろ大変でしょう。
加えて、そんな慣れとは別に、
車道の走行環境は決して良好なものでないことは、
ブルベライダーやサイクリストの皆さんなら肌身で感じていることです。
車道では、容赦なくクルマが駆け抜けていきます。
都内には「自転車専用」車道も今後つくられるようですが、幹線道路が中心でしょう。
「ここは自転車専用」車道に新表示 警視庁、都内整備へ(asahi.com)http://www.asahi.com/national/update/1028/TKY201110280136.html
さらに、
猛スピードで自転車の真横を追い抜くクルマや、
違法駐車はもちろん、
まごつくのは、
交差点付近でのタクシーの客乗降であったり、
コンビニ前の狭い道路で荷下ろしする配送トラックであったり、、、、、
と、枚挙にいとまがありません。
自分も、ドライバーの立場でもあるのでよく分かりますが、
以上のようなことは、基本的にはクルマ側の安全運転で、
かなり事故予防・回避できるケースが多いはずです。
ちなみに、
上記のタクシーなどの営業車については、
「こっちは商売やってるんだから、しょうがないだろう」精神では困ります。
「銭勘定」ばかりではこの社会は成り立ちません。
上記の常態化でいいのかどうか。
交差点内の「営業」活動は、やっぱり交通の流れを妨げる意味でも、危なくないですか?
道交法的にも、業界側も、このあたりはもう少し検討すべきだと思います。
日本の、特に都市部の道路事情はまだまだ良好ではないので、
結局、クルマ側が交通弱者(車道を走る自転車も含まれます)に配慮しなくてはならないでしょう。
もちろん、
歩行者や自転車もそれぞれのマナーを守ることが前提です。
一方で、
自転車側の具体的な防御策ですが、
車道を走る際、目視はもちろんですが、
後方からのクルマ接近を確認できるミラーの装着(小型ミラーでも意外とよく見えます)も、駐車車両の追い越しタイミングをつかみやすく、効果的ではないでしょうか。
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↓
- 月間走行距離 -
(2011年10月)計588.75km
- 年間走行距離 -
(2011年9月~現在) 計883.93km
(2010年9月~2011年9月) 計2963.47km ※ブルベ時サイコン不調の未計測分(数十km?)除く
- 2011年(ブルベ初年)戦績表 -
BRM416西東京200km山中湖 【完走】 http://ameblo.jp/markun-jp/entry-10864668917.html
BRM423青葉400km御坂みち 【完走】 http://ameblo.jp/markun-jp/entry-10871409631.html
BRM514青葉600km鳥坂峠 【DNF】 http://ameblo.jp/markun-jp/entry-10891449219.html
BRM528西東京300km富士 【DNF】 http://ameblo.jp/markun-jp/entry-10907110233.html
BRM604(→611)千葉600km茂木 【DNS】 http://ameblo.jp/markun-jp/entry-10915798846.html
PBP2011 【参加せず】 http://ameblo.jp/markun-jp/entry-10989510872.html
BRM1009埼玉400kmアタック三保 【完走】 http://ameblo.jp/markun-jp/entry-11043792454.html