ブルベ的・脚の「火入れ」
「ブルベ記」第77話
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またまた変てこタイトルですが、
何を言いたいのかは、以下の通り。
7月下旬に鎌倉まで走って以降、
たった一週間ちょっと乗らないでいたら、
なんだか身体が重くなってきた。
今朝は出勤途中、駅まで歩きながら、
目をつぶって「歩き寝」したくなったほど。
こんなに朝がつらいのは珍しい。
だるい。夏バテのようでも。
久しぶりの夜遊びで酒を飲みすぎているから?
どうも、どこか「疲れ」を引きずっているようだ。
じゃあ、こういう時、
十分に休養をとるべきなのでしょうか?
どうも自分の場合、「逆療法」がいいようなんです。
さきほど仕事から帰宅後、一度はゴロンと横になりましたが、
(ここで寝てしまって、また走らなければ、もっと身体が重くなるぞ)
と、心の中で、別の自分がささやいた気がしました(笑)。
汗をかけば、身体が軽くなる。
そんな身体らしい、自分の場合は。
という訳で、
一週間余りほっといたロードバイクのタイヤにエアを入れて、
近所の駒沢オリンピック公園へ。
会社は夏休みが分散しているせいか、
8月に入ってもはや休みムード。
夜も結構、ひまです。
「自分の世界」に入って身体を鍛えるには、ちょうどいい時です。
ただ、
スタートは身体が重いことには変わりないので、
公園周辺の通りには出ず、
サイクリングロードをじっくり周回することに。
さて、本題です。
ブルベの場合、序盤=例えば、最初のチェックポイント(PC1)までの数十km=をどういうペースで走るかは大事なようです。
まだ身体が重かったり、脚が思うように回らないまま、
いきなり速いペースで序盤を走ったりすると、
かなり身体への負担がかかってしまう、というようなことです。
自分の場合、
まだ、たった数ヶ月のブルベ経験しかありませんが、
なんとなく気づいているのは、
身体が重い場合、
最初はその状態が続くものの、
そこを我慢して脚を軽めのギアでひたすら回し続けていると、
30km~40kmあたりまで走ったところで、
太ももが、まるで「火」が入ったように温まり、
そこから先、あまり疲労を感じないで脚を回しつづけることが出来る、
というものです。
まさに今夜もそんな状態でした。
自分でつくっている基礎トレ・コースは距離が30km設定なんですが、
今夜は一汗かいて、身体が軽くなるまで走ってみようと思い、
ひたすら公園内のサイクリングコースを周回し、50kmを走ることにしました。
それにしても、この駒沢公園、
平日も深夜までジョギング族はいっぱいいるのですが、
サイクリングコースのほうは、
夜はいつも、数台が公園内を走り抜ける以外、
周回する自転車は自分以外、ほとんどおらず、
ほぼいつも、貸切状態です^^;
で、30km/h巡航トレーニングにはちょうどいい。

さて、
40kmあたりでようやく太ももが熱くなり、
調子が出てきました。
この距離を経て、さらにダンシングで加速し、
時速40km/hを超えてみたり。
身体の重みはすっかりとれました。
「スポーツ」して帰宅後、
体重計に乗ったら、
体脂肪率が久しぶりに大きく下がっていました。
測定結果→体脂肪率13.7%/体年齢32歳 (実年齢は44歳)
気分すっきり。
やっぱり走ってよかった。
- 今日の基礎トレ・コース(50km版) -
家→駒沢公園・サイクリングロード(多周回)→家
DIS.49.87km AV.28.6km/h MAX.42.2km/h TIME(実走行時間) 1:44`22
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↓
- 2011年(ブルベ初年)戦績表 -
BRM416西東京200km山中湖 【完走】 http://ameblo.jp/markun-jp/entry-10864668917.html
BRM423青葉400km御坂みち 【完走】 http://ameblo.jp/markun-jp/entry-10871409631.html
BRM514青葉600km鳥坂峠 【DNF】 http://ameblo.jp/markun-jp/entry-10891449219.html
BRM528西東京300km富士 【DNF】 http://ameblo.jp/markun-jp/entry-10907110233.html
BRM604(→611)千葉600km茂木 【DNS】 http://ameblo.jp/markun-jp/entry-10915798846.html
PBP2011 【参加せず】 http://ameblo.jp/markun-jp/entry-10989510872.html
BRM1009埼玉400km 【???】