読了:佐藤可士和×トップランナー31人

◾柳内正
目指すターゲットを持たないと、人生は成功しない。
自分の仕事に「使命」と「理想」を持って取り組んでいれば、チャンスも生まれると信じ、40代までに自分の方向性を定めるのが大切。

◾佐渡裕
音は生まれた瞬間に死んでいくはかないもの。
大切なのは、コンサートのライブ感や即興性で、演奏を聴いた人の心が動く瞬間。
それこそが芸術。
だからこそ、1回の演奏に全精力を注ぎ、その瞬間を作り出す。

◾矢沢永吉
大風呂敷を広げ、たたむためにがむしゃらになって頑張る。
それが物事を成し遂げる原動力になる。
成功したら、自分の夢や人を喜ばせることに投資を。

◾中村勇吾
自分一人の閉じた発想には限界がある。
オープン志向で人を入れれば予想もしないような変化が生まれることもある。
ほかの人が突っ込む隙をあえて残すテクニックも、時には有効。

◾松井龍哉
「何ができるのか」という世の中における機能を明確にすると、次の展開が見えてくる。
どんなに高機能なロボットにも創造性は持ちえない。
人間はもっとクリエイティブな能力を集中して磨くべき。

◾古田敦也
勝つための近道はない。
毎日のプロセスを大切に地道に練習をして、どうすれば勝てるか知恵を絞る。
変化が進化と心得て、自信があってもそこに固執しないこと。

◾真矢みき
しっかりした軸はもちながら、しなやかに揺れて振動を吸収できる幅が深い魅力に通じる。
「本当にうまい人は無駄な動きがない」は、ダンスや演技以外にもあてはまる言葉。

◾片山正通
達成する喜びを知ると仕事が楽しくなる。
圧倒的なオリジナル性をもつ本物かどうかが、売れるものと売れないものの境を決める。
仕事というゲームは一人でやるより、チームのほうが面白い。

◾石田衣良
身体感覚が研ぎ澄まされると、オリジナリティもうまれ、判断力も高まる。
いつも8割、9割の力で勝てるような余裕がないと、長期戦で走り続けて結果を出すのは難しい。

◾茂木健一郎
作り手の強い思いやエネルギーが凝縮した強度があるものは目立ち、売れる。
わかりやすいけれども、質が高いものが、人々の共鳴を呼び、音叉のように広がって、大ヒットにつながる。

◾森田恭通
空間のデメリットをメリットに変えることから全体の構成の縮図がうまれる。
使う人の目線を意識してメリハリをつければ、ウィットのある印象に残る店ができていく。

◾蜷川実花
自分の仕事をサービス業だと言える強さと柔軟性こそが、その仕事を成功に導く鍵。
悩みや経験を重ねて、一度答えを出せれば、自分もクライアントも受けても満足する理想的な環境が作れる。
それには、何よりその仕事が好きであること。

◾村上隆
どんなネタで勝負に出るか、お客との緊張感ある高度な駆け引きが、オリジナル作品の圧倒的なパワーと存在感をうむ。
それを理解するには、みる側にもある程度の経験が必要。

◾村治佳織
どんなに難しい課題でも、地道に根気良く取り組めば、必ず解決できると信じる。
好奇心と気持ちの切り替えを大切に、信じた道を真っすぐに。

◾テイラー・ブリュレ
雑誌は一つの世代を反映するもので、時代の流れとともに、その世代が成長し、変化したら、雑誌も幕を閉じたほうがいい。
自ら創刊した雑誌に対しても、冷静かつ俯瞰的でいられるのは、常に探究心をもって、物事の本質を深く見極めているから。