● インストール不要! Webブラウザから利用できるRSSリーダー
 RSSリーダー(フィードリーダー)とは、Webサイト更新通知用に使われる文書規格「RSS」を受信するためのツール。RSSはブログのほか、新聞社や企業サイトなどでも数多く採用されており、最新記事を簡単に把握できるという仕組みだ。

 RSSリーダー自体は、その形態によっていくつかの種類に分けられるが、最も手軽なのはWebブラウザから利用できるタイプ。Webメールと似た使用感、複数台のPCから利用できるというメリットもある。ほとんどが無料で提供されているので、ぜひ気軽に試してみよう。

◆ Google リーダー
http://www.google.co.jp/reader/
 独特のインターフェイス、「スター」を使ったお気に入り記事の登録など、大容量Webメールの代名詞「Gmail」と似た感覚で利用できるのが魅力。登録したRSSを他者と共有する機能などもある。

◆ livedoor Reader
http://reader.livedoor.com/
 ポータルサイト「livedoor」で公開中のRSSリーダーも、その動作応答性が特徴的。5段階評価で各RSSを選別したり、ショートカット操作で次々と記事を閲覧できるなど、数多くのRSSを登録する人にとって便利な機能が揃う。携帯電話からもアクセス可能。

◆ goo RSSリーダー
http://reader.goo.ne.jp/
 現在は、3種類のRSSリーダーを提供中。その1つとして「ウェブ版」がある。異なる端末からでも手軽に利用できるため、連動している「ケータイ版」と組み合わせることで未読・既読の管理がより快適に行える。

◆ エキサイトリーダー
http://reader.excite.co.jp/
 画面左側のメニュー表示を通常版・簡易版の2種類から選択できる。会員登録の前に操作感を体験したい場合は、まず簡易版を使ってみよう。おすすめRSSが登録済みになっており、ページスクロールの感覚なども体験できる。

◆ はてなRSS
http://reader.excite.co.jp/
 PCおよび携帯電話からの閲覧に対応したRSSリーダー。未読記事が多くなってしまった場合に便利という「番組表モード」などを実装する。なお、会員登録不要の機能限定お試し版も公開している。

◆ Infoseek RSSリーダー
http://reader.www.infoseek.co.jp/
 Infoseekでも無料のRSSリーダー機能を提供中。各RSSの記事別一覧ぺージでは、リンク先概要文の表示・非表示をワンクリックで切り替え可能。タイトルだけを素早く更新したい場合などに便利だ。

◆ My Yahoo!
http://my.yahoo.co.jp/
http://my.yahoo.co.jp/st/rss/
 ニュースや天気、Yahoo!メールの新着確認などの各種コンテンツや機能を自分好みに組み合わせ、1つのページにまとめられるMy Yahoo!だが、RSSリーダーとしても利用できる。詳しい使い方は特集ページで確認してみよう。

◆ ウェブリリーダー
http://webryreader.biglobe.ne.jp/
 プロバイダー「BIGLOBE」が提供しているRSSリーダー。共有機能が充実しており、自分と同じRSSを登録しているユーザーなども探せる。なお、BIGLOBEの有料接続サービス契約者でなくても、無料会員登録すれば利用できる。

◆ Bloglines
http://www.bloglines.com/login?Lang=japanese
 6月25日で終了となった検索エンジン「Ask.jp」系のRSSリーダーだったが、現在も問題なく利用できるようだ。元々は英語版サービスとして知られたが、ヘルプなども含めて主要な部分は日本語化されている。

◆ G10 Reader
http://wordg10.com/
 無料で使えるRSSリーダー。閲覧した記事から気になる言葉を直接Wikipediaで参照したり、「My辞典」へ登録できるなど一風変わった仕様を備える。


● まだまだあります、こんなRSSリーダー
 最後に、ソフトウェアのインストールを伴うタイプのRSSリーダーをご紹介しよう。近年はRSS機能統合済みのWebブラウザやメールソフトが普及し、選択肢も増えた。自分の手に馴染むソフトを見つけておきたいところだ。

【RSSリーダー機能搭載ブラウザ・メールソフト】

◆ Internet Explorer 8
http://www.microsoft.com/japan/windows/internet-explorer/default.aspx
 3月に正式版として公開された。アクセス履歴を残さずWeb閲覧できる「InPrivate」機能、Webスライスをはじめとしたアドオン機能などが新たに搭載されている。アイコンの色変化によるRSS配信通知など、RSSリーダー機能も備える。

◆ Firefox
http://mozilla.jp/firefox/
 Mozillaが提供するWebブラウザ。「ライブブックマーク」機能を使うと、RSSで受信した記事見出しをメニューバーから簡単に一覧表示できる。7月1日にバージョン「3.5」の正式版が公開された。

◆ Safari 4
http://www.apple.com/jp/safari/
 6月に公開されたばかりのアップル製Webブラウザ最新バージョン。Mac版はもちろん、Windows版もある。RSSをブックマークバーに登録しておくと、新着記事件数を一目で確認できる。

◆ Opera
http://jp.opera.com/
 Opera Softwareが提供するWebブラウザ。2009年にリリース15周年を迎えた。最新バージョンは「9.6」。RSSフィードのプレビュー機能などを備える。

◆ Sleipnir
http://www.fenrir.co.jp/sleipnir/
 フェンリルが開発するWebブラウザ。高いカスタマイズ性などが特徴という。プラグインを利用したRSSリーダー機能も搭載している。

◆ Lunascape
http://www.lunascape.jp/
 「Trident」「Gecko」「WebKit」といった3種類のレンダリングエンジンを搭載するWebブラウザ。最新バージョンは「5.1」。RSS情報のティッカー表示やポップアップ表示が可能だ。

◆ Windows Live メール
http://windowslive.jp.msn.com/mail_w.htm
 長期に渡って放映されている「おじゃる丸」ではアオベエ役を担当。ブログには仕事関係の話題が多数掲載されており、ラジオ出演時に他のパーソナリティーらと一緒に撮影した写真なども。コメント可・トラックバック不可。

◆ Thunderbird
http://mozilla.jp/thunderbird/
 Webブラウザ「Firefox」でおなじみのMozillaでは、メールソフト「Thunderbird」も公開している。RSSの受信にも対応。通常のメールとほぼ同じ感覚で記事一覧や概要文をチェック可能だ。

◆ Mail
http://www.apple.com/jp/macosx/
 Mac OS X 10.5以降に標準搭載の「Mail」には、RSSフィードの購読機能が加わった。「Safari」のRSS登録画面から「Mail」でも購読できるように設定できる。


【専用ソフト・その他】

◆ goo RSSリーダー アプリ版
http://reader.goo.ne.jp/ap/
 ポータルサイト「goo」ではWeb版RSSリーダーに加え、インストールして利用する単体ソフト版も無料で提供中。一般的なメールソフト風3画面構成表示か、小さなウィンドウで新着記事をスクロールさせるティッカー表示を切り替えられる。

◆ Headline-Reader
http://www.infomaker.jp/headline/
 シェアウェアとして公開されているRSSリーダー。30日間無料試用版が公開されており、期限を越えて使用する場合の価格は1500円(銀行振込時)。なお、機能を制限した無料版「Headline-Reader Lite」と比較してみるのもいいだろう。

◆ eクルーザー
http://www.redcruise.com/ecruiser/
 電光掲示板感覚で新着記事を表示するティッカー型RSSリーダー。あらかじめ主要なRSSが登録されているため、入門用に便利という。PCに保存している写真を次々と表示する「フォトスライドショー」機能もある。

◆ Headline-Deskbar
http://www.infomaker.jp/deskbar/
 Windowsのデスクトップやタスクバー、あるいはInternet Explorerのツールバーとして表示できるティッカー型RSSリーダー。記事のスクロール速度、RSSの受信間隔なども細かく調整できる。

◆ フレッシュリーダー
http://www.freshreader.com/ver2/ja/
 PCやサーバーにインストールし、Webブラウザからアクセスして使うサーバー型のRSSリーダー。個人向けライセンスであれば無料で利用可能。法人ライセンスはユーザー数制限なし・広告表示なしで10万4790円。