最近は円安が続いていて、留学費用を日本円で支払うと本当に高く感じますね。 息子が高校留学で寮付きのボーディングスクールに通っていた頃と比べると、今の日本円換算では2〜3割どころか、実際には4〜5割ほど高くなっているのではないでしょうか。それでも、私が指導しているご家庭の中には、海外留学を前向きに考えているお子さんが2〜3名いらっしゃいます。主な候補はカナダやオーストラリアあたりでしょうか。
息子が留学したのはカナダですが、当初はコロラド、トロント、バンクーバーの3つのボーディングスクールを検討していました。 特にコロラドの高校は、スキーのゲレンデを所有し、乗馬用の厩舎まで備えているという豪華な環境で、当時でも年間1,200万円ほど。高額ではありましたが、「1年くらいならなんとか」と思っていたところ、途中から複数年の留学を希望するようになり、最終的にはトロントかバンクーバーの高校に絞ることになりました。カナダは物価が比較的安定していて、どちらも年間800万円程度だったと記憶しています。
結果としてバンクーバーのボーディングスクールに進学し、複数年の留学となりました。 男の子らしく当時はあまり学校での友人関係について話すことはなかったのですが、卒業後に「高校時代の友人が一番良かった」「友達とスキーに行った」「競泳でバンクーバー市の大会に出場した」など、実はとても充実した日々を過ごしていたことがわかり、留学させて本当に良かったと感じています。
帰国後は現地大学への進学の話もありましたが、最終的には日本国内のリベラルアーツ系の私立大学に進学し、現在は国内の一部上場企業に勤務しています。
留学のメリットとして感じるのは、日本の大学受験がとてもスムーズになる点です。 GPAがしっかり取れていれば、私立でも国公立でも、エッセイと面接のみで合格できるケースが多く、日本の高校で10教科の定期試験を受けながら受験科目の勉強を並行する必要がなくなるのは大きな負担軽減になります。高校時代から国際的な経験を積みながら、入試のストレスを減らせるのは本当に価値があります。
そして今、日本企業は国際的な人材を強く求めています。 AIの時代とはいえ、英語力の重要性はむしろ高まっているように感じます。 そう考えると、留学はこれからの未来を切り拓くための大切な選択肢のひとつですね。
