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markikoのブログ

思ったままをつれづれに綴ります

私には、2つずつ離れた兄と弟がいる。



兄は、いかにも「長男」という感じの人で、優しくて、まじめで、

几帳面で、義理堅くて、涙がでてしまうくらい「お兄ちゃん」な人。


弟は、いかにも「次男」という感じの子で、自由で、頑固で、

やるといったらやってのけちゃうパワーのある、小さい頃から

おいしいとこ取りタイプ。



私はどっちかっていうと弟と同じタイプの人間だと思う。

そして、兄のようなタイプの人間には、心から敬意を表してしまうのだ。



そんな兄からメールが届いた。

それは、私が務めている大学での最後の講義が終わった日。





○○子へ



お疲れ様です。

今週で授業も終わりみたいで、終わってみると早いものですね。

2年間お疲れさまでした。



この2年間は思い出すといろいろあったのではないでしょうか?

○○子は、強い自分を持ち、理想を持ち、妥協できない人間だから、

周りに対して苛立ちを感じることもあったでしょうし、

それらに合わせないといけないこともあったでしょうし、

逆に教えられたことも多少あったでしょうし・・・。



あとは、若いパワーに元気をもらったりと、充実した2年だったと思います。

こちらへは、少し性格が丸くなって帰ってくるのかな?(笑)

と勝手に思っています。



また、帰国等詳細の日程が分かったら携帯のメールでも結構ですので

連絡ください。



では



                                      兄より





3年間なのに、2年間とか書いちゃうあたりが、兄らしいところでもあり。

このメールは、兄にしか書けないな、と思う。

そして、何年たっても読み返したいメール。


弟なんて、きっと、(そろそろだっけ?お姉ちゃん帰ってくるの。)

くらいに思っているくらいなもんだろう。

いや、むしろな~んも考えてない可能性大。





家族って、そういう絶妙なバランスの中で

息づいているものなのかもしれない。


自分が自分らしくいられることを絶対的に保証される場所、

必ず受け止めてもらえるという信頼がそこにはある。


私も、愛おしくて、かけがえのない場所を作っていきたい。





お兄ちゃん、ありがとう。









今日、生まれて初めて「寄席」に行った。


ANAに乗った時に流れてる「ANA寄席」。

知る人ぞしる、チャンネル。


父はあれが好きで、機内では「ANA寄席」と

密かに決めているらしい。



こんな異国の地で、生の寄席に行けるなんて、

そして、チケットがなかなか取れないという

立川志の輔師匠の落語だなんて、

もうそれはほんとにまたとない機会。



わくわくしながら、会場約2時間前に

並んでスタンバイ。





いやあ、あれですね、

私、日本人でよかった。





言葉づかい一つで、(あ、お侍さんなのね)

と分かったり、「枕」の部分での話が、

かなり後の話の伏線だったと気づいたり、

そういう知的な部分をくすぐる笑いが、

最高に心地よかった。




私が、ラーメンズLOVEな理由も、

完全にそこにある。




伏線の貼り方、人物像の描き方、

たった、1行のセリフなのに、

その背景を想像する余白が残されているところ。



師匠は、もうそれは名人芸。

古典落語の「猿後家」と「井戸の茶碗」で、

会場約600人近い観客を唸らせてくれました。


とくに「井戸の茶碗」は最高だったなぁ。



お侍さんの心意気にぐっと。

そして、くず屋さんの愚鈍ともいえる実直さにほろり。


後半部分での沈黙。



会場中が静まり返って、次の言葉を待っていた

その長い沈黙は、感動ものだった。



たった一人の人の言葉が、これだけの人の

集中力を独り占めできるのか、と。



すごい、すごい、すごい。



私はすっかり師匠のファンになってしまいました。

日本の伝統芸能、もっと知りたい、そう思った夜でした。




師匠、タイに来て下さって、本当にありがとうございました。


markikoのブログ-立川志の輔師匠


2010 Grammy Awards Honor Michael Jackson
with Lifetime Achievement Grammy





マイケルが、子供たちを大切に大切に
まっすぐに育ててきたことが伝わってくるような、

そして、二人がお父さんを大好きなことが
伝わってくるスピーチ。


お父さんが、何を大切にして生きてきたか、
その生き方、考え方すべてが、子供たちの心には
しっかり息づいているのかもしれない。



スピーチを聴くことができて
本当に良かった。