NYダウ -49.71 NASDAQ -9.44 英 -39.06 仏 -31.58
独 -40.44 伊 -56.94 スペイン -62.30
ポルトガル -47.55
~欧州~
週末に行われたドイツ連邦選挙はメルケル首相が率いるキリスト教民主・
社会同盟(CDU・CSU)が大勝し、メルケル首相が続投することとなり、
これまでの政策の継続性が期待できる結果となりました。
ただ問題は同盟が過半数を獲れなかったことでしょうか。これまで連立を
組んでいた自由民主党が議席を失ったため、安定させるためには連立相手を
探すことになりますが、メルケル首相は他党との連立を考えているかとの
質問に、「もしかしたら我々と何かを一緒にやってくれる人が全く見つから
ないかもしれない」と述べており、不安定さが残った点が気になるところ
です。
昨日は中国9月HSBC製造業PMI・速報値が予想を上回り、またユーロ圏
の9月総合PMI・速報値も予想を上回りました。上述のドイツの選挙結果
を踏まえると上昇をしても良かったのでしょうが、ここ数年間の高値圏に
あることや、米国の量的緩和縮小懸念の再燃、米国政府の財政問題から
利益確定の動きで小反落しての終了となっています。
~米国~
NYダウは3営業日連続の下落となっています。その背景に財政協議の行方の
不透明さと、上述した量的緩和の先行きへの不安感があげられます。
2014年会計年度の予算案をめぐる議会の対立が継続しており、共和党
と民主党との歩み寄りの兆しは未だない状態です。また10月半ばには連邦
債務が法廷上限に到達する見込みで、こちらの上限引き上げに関しても現在
のところ、見通しが立っていません。
量的緩和縮小に関しては、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁が講演で、
「労働市場の改善の継続が確信できるまでは資産買い入れは縮小できない」
と発言をしました。ただし、タカ派のフィッシャー・ダラス連銀総裁は
「QEの縮小の先送りは信任を弱めた」と話し、またロックハート・
アトランタ連銀総裁は「QE継続の決定は僅差だった」と発言しています。
FOMCの決定の後、好き勝手話しているとの印象はありますが、次回の
FOMCの開催は10月29~30日。労働市場の回復を見るにはあと1回
しか雇用統計の発表はないため、ちょっと決めきれないかもしれません。
縮小に関しては12月17~18日のFOMCの線が強いかなと現在は思って
ゐます。

ランキングへのクリックをお願いします
人気ブログランキングへ