(昨日終値1万4620円、シカゴ日経平均先物 1万4570円)
NYダウが66ドル下落したことや、円相場が円高に振れたことから輸出株
や寄与度の高い銘柄を中心に売りが優勢の寄り付き前。外資系証券の注文
状況も3日連続の売り越しとなった昨日の日経平均。
配当権利付き最終売買日というファンダメンタルズでの買い意欲があり、
また東京エレクトロンと米アブライドマテリアルズとの経営統合を材料に
半導体株が物色されるなど指数を押し上げた一方で、権利落ち後の下落を
見越して、前倒しで売却する投資家も多く、寄り付き後当初はこの2者間
の思惑の狭間で一時はプラスに転じる場面もありました。
しかし、円相場が円高方向へ向かったことで頭を抑えられてしまい、前日比
30円安のレベルとなる1万4700円をめぐる攻防となりました。
昼休みを挟んで出そろったアジア株の動きが鈍く、インドネシアやインドの
株式市場が1%以上の下落をみたことや、米国の財政や金融政策に対する
不透明感が意識され、地合いはリスク・オフとなり、大引けにかけて
ポジションの手仕舞いが拡がりました。結局は112円安の14620円での取引
終了を迎えています。
昨日の売買高は31億1293万株、売買代金は2兆2281億円、また東証一部の
値上がり銘柄数は623、値下がり銘柄数は1029となっています。
さて、本日ですが権利落ち初日となります。それに加え米国の抱えている
問題により各国の株式市場が下落をし、また円高となっていることで
1万4500円をキープ出来るか否かが焦点となることと思います。
この1万4500円をキープ出来なければ、更なる下押し気運が高まるのでは
ないかと考えています。
そんな中、バルチック海運指数が値をさらに上げていることから、海運株
などは上昇しそうな気配があります。
<テクニカルからの視点>
これまでサポートの目安となっていた5日移動平均線を割り込んだことは
短期的なマイナス要因ですが、25日移動平均線との乖離率が過熱感の目安と
なっている5%を割り込んだことや、ボリンジャーバンドの+1σと+2σと
の間を動いており、またトレンドを示すアルーンはまだアップトレンドを
示していることはプラス材料です。
本日の下値メドは本文にもあるように1万4500円が、本日の重要ポイント。
これを下回るとパラボリックが示す1万4446円となります。
上値メドは昨日ももみ合った1万4700円が想定されます。
<本日の相場格言>
休むのはただの休みと思うなよ、次の仕掛けのもととなるなり。
<本日の易経>
きのと ひつじ = 小動きに終始
昨日のお告げは「戻り売り」。
上昇時には必ず売られていましたから、昨日のお告げは久しぶりの
「○」となります
(易経通算成績表29勝23敗11引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間15:45 仏9月消費者信頼感指数(85)
日本時間17:30 英第二四半期経常収支(100億ポンド赤字)
日本時間19:00 英第二四半期GDP・確報値(前年比+1.5%)
日本時間19:00 英第二四半期GDP・確報値(前期比+0.7%)
日本時間21:30 米新規失業保険申請件数
日本時間21:30 米第二四半期GDP・確報値(年率+2.6%)
日本時間21:30 米第二四半期個人消費・確報値(年率+1.8%)
日本時間21:30 米第二四半期GDPデフレーター・確報値(年率+0.8%)
日本時間23:00 米8月中古住宅販売保留件数指数(‐0.8%)
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
安倍首相国連演説
伊国債入札
ナーゲル独連銀理事講演
メルシュECB理事講演
コンスタンシオECB副総裁講演
スタインFRB理事講演
コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁講演
ラウテンシュレーガー独連銀副総裁講演

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