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相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1万4200~1万4400円)
(昨日終値1万4194円、シカゴ日経平均先物 1万4335円)

寄り付き前は、オプション特別清算指数発表に対する思惑から売り買い錯綜し
ましたが、前日のNYダウが323ドルの大幅高となったことや、為替が
98円台に突入したことで、182円高の1万4375円で取引が開始されました。

日経平均株価への寄与度の高いファーストリテイリングが発表した2014年8月
期業績見通しが市場の予想を下回ったことで、下に引っ張られはしましたが、
押し目買い意欲は強く、すぐに株価指数は回復。

オバマ大統領が共和党の11月22日までの債務引き上げについて、閉鎖されて
いる政府機関の再開を含む無条件での引き上げを目指すオバマ大統領がこれを
拒否したとの報道が流れ、これが相場の流れを変えるかと懸念しましたが、
「それでも何らかの形での妥協はされる」
との市場の思惑は強く、この報道の影響は限定的となりました。

前場は1万4400円までは届きませんでしたが、これのブレークを窺う勢いの
まま取引きを終えました。昼休み中に円安が進行したことから後場が開始して
すぐに頭の重たかった1万4400円を超える253円高の1万4447円まで上昇する
場面もありました。

その後三連休を控えたポジション調整(ポジションを閉じる動き)により反落し、
1万4400円を割り込みましたが、アジア諸国の株価指数が上昇していたことが
支援材料なり、また休み期間中に米国での問題が解決される‘リスク’を
回避するために引けにかけて上昇しました。

金曜日の株価は前日比210円高となる1万4404円で引けを迎えました。
売買高は24億7727万株と冴えませんでしたが、売買代金は2兆2708億円と
久しぶりの2兆円超えとなっています。また10月のSQ値の1万4349円を
上回っての終値となったことで、経験上での期待感が市場には生まれています。

米国のワシントンで開かれていたG20は最終日の声明で「米国は短期的な
財政の不透明感の払拭に向け、早急に行動する必要がある」と強調しました。
先日のAPECに引き続き、またしても国際社会から圧力(米国が声明を出す
と圧力で、他国からの米国への注文は‘お願い’かもしれませんが)がかかった
中、米国政府がどう答えていくのでしょうか?

週末に入っての米国での動きですが、オバマ大統領と議会共和党の会合は
今のところ物別れとなったまま。オバマ大統領は共和党が提案した6週間よりも
長期の債務上限引き上げを求め、共和党は歳出削減を迫ったまま。オバマケア
については大統領側からの歩み寄りがみられるとの報道もあったりします。
ウォールストリートジャーナルによると大統領は下院提案のほとんどを却下
した模様ですし、行方はいまだわかりません。

CNNによると連邦政府職員は給料日に通常の6割しか給料が入らなかった
みたいですし、大統領と議会共和党の政治劇には国民から怨嗟の声がでそう。
他国におもねる国ではありませんから、自国民の声が一番の解決への促進剤
なのかと思われます。

週末に発表された9月の中国輸出は前年比0.3%と予想の6%増を大きく裏切る
ものでした。このまま解決されないままで日本の株式市場が再開されると、
解決気運で上昇してきた相場だけに、利益確定の動きが出てくると考えています。


<本日の相場格言>
メンツにこだわると、メンツと財産を同時に失う

<本日の易経>
きのえ とら = 弱気に推移

本日の御告げの「弱気に推移」。これは文句なしにアウト。よって「×」と
します。
(易経通算成績表33勝28敗14引き分け)

★□火曜日の経済指標□★
日本時間13:30 日本8月鉱工業生産・確報値
日本時間17:00 英9月生産者物価指数(前年比+1.5%)
日本時間17:00 英9月消費者物価指数(前年比2.6%)
日本時間17:00 英9月小売物価指数(前年比+3.2%)
日本時間18:00 独10月ZEW景気期待指数(51)
日本時間18:00 独10月ZEW現況指数(30.4)
日本時間18:00 ユーロ圏10月ZEW景気期待指数
日本時間21:30 米10月NY連銀製造業景況指数(8)
*カッコ内は全てマーケット予想

★☆イベント☆★
ダドリ―NY連銀総裁講演
シティグループ第三四半期決算発表




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