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日経平均株価予想レンジ(1万5250~1万5400円 前日終値1万5152円)

欧米諸国の株価の上昇と円相場で1ドル=103円台、1ユーロ=141円台に
回復したことから、寄り付き前の注文は主力輸出株及び寄与度の高い銘柄が
定石通り買い優勢となった一方で、外資系証券会社のそれは7営業日ぶりに
売り越しとなっていました。この売り越しは今週末からのクリスマス休暇を
前にポジション調整の意味合いがあることが考えられます。

外資系証券会社の注文は売り越しでしたが、オープニングは前日比138円高
となり、一昨日の下落の反動もあり、上値をトライする動きとなりました。
買い一巡後に折り返しをしましたが、最近の良好な欧米の経済指標による
投資家心理の改善があり、これが相場を下支えして下落幅は限定的となり
ました。

前場は1万5300円近辺で引けましたが、後場に入ると円相場が再び
102円台に突入したことからこれが足を引っ張り、午後1時23分には昨日の
最安値となる1万5248円まで下落する場面もありました。

ただし、投資家心理の改善やFOMCの発表を前にして、相場に方向付けを
持たせるような動きをする投資家はおらず、一旦前場終値近くまで上昇を
した後、引けにかけて下落するなど、後場はフラフラと酔っ払いのような動き
となっています。

終値は前日比125円高の1万5278円、売買高は19億3159万株、売買代金
1兆7990億円とボリュームは非常に低く、また東証一部の値上がり銘柄が
1277に対し、値下がり銘柄が393でありましたが、新高値を更新した銘柄
13に対して新安値更新が17と、方向性が全く定まっていなかったことが
わかります。

昨日発表された米経済指標において、11月の米消費者物価指数・コアは
+0.2%の小幅上昇となり、また全米住宅産業協会の12月の住宅市場指数は予想
以上に改善し、本年8月の水準同様におおよそ8年ぶりの高水準をつけるなど、
持ち直している経済活動と、低インフレからくる金融緩和の長期化が見込める
ものが発表されています。本来ならば株式市場にはプラスと思われますが、やはり
FOMCの結果発表を待ちたいとの心理は強く、NYダウは3営業日ぶりの小反落
となりました。

円相場では米消費者物価のインフレ率がずっと低く抑えられているために、
政策金利が低い状態が続くとの見方から米債券が買われたことで、金利が低下。
そのため金利差縮小からくる円高となっていることから、102円台半ばまでの
円高の状態になっています。

米NYダウ及び円相場を考えると再び下値探りから始まり、12月16日に記録
した1万5146円が下値のメドとなるでしょうが、底抜けは想定はしていません。

<本日の相場格言>
着眼大局、着手小局

<本日の易経>
つちのえ うま = 強気をとおせ

前日の御告げは「売りは急ぐ」でした。お告げに反し日経平均は上昇となりました
のでよって御告げは「×」とします。この相場易経の集計をし始めて、初めて負けが
先行となっています。
(易経通算成績表47勝48敗25引き分け)

★□本日の経済指標□★
日本時間08:50 日本11月貿易収支(1兆3359億円の赤字)
日本時間18:00 独12月Ifo景況感指数(109.50)
日本時間18:00 独12月Ifo景気期待指数(106.4)
日本時間18:00 独12月Ifo 現況指数(112.5)
日本時間18:30 英11月失業率(3.8%)
日本時間18:30 英10月ILO失業率・3か月(7.6%)
日本時間19:00 ユーロ圏10月建設支出
日本時間21:00 米MBA住宅ローン申請指数
日本時間22:30 米9月住宅着工件数
日本時間22:30 米10月住宅着工件数
日本時間22:30 米11月住宅着工件数(96万件)
日本時間22:30 米11月建設許可件数(99万件)
日本時間28:00 米FOMC結果公表
*カッコ内は全て市場予想

★☆イベント☆★
日本時間18:30 イングランド銀行金融政策委員会議事録公表
日本時間27:00 米5年債入札(350億ドル)
日本時間28:00 米連邦公開市場委員会結果発表
日本時間28:00 米FRB経済見通し発表
日本時間28:30 バーナンキ米FRB議長会見




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