CME日経平均終値 1万4255円)
NYダウの大幅下落及び円相場で円高が進んだことにより、寄り付き前から
売り圧力が強く、外資系証券会社の注文状況も100万株ではあったものの、
今月に入って初めての売り越しとなりました。
寄り付き前の勢いをそのままに200円を超えての寄り付きとなりました。
11月限日経平均の特別清算指数値は1万4013円07銭となりましたが、一応
1万4000円を死守したことが伝わると、安値決着とみた低い目標意識や、
寄り付き後に円相場にショートカバーがはいったことで、下げ幅を縮小。
しかし、後場に入ると再び円高圧力が高まったことから、戻り売りの注文が
入り再び下げ幅を拡大し、SQ値のブレークを試す勢いとなりましたが、押し目
買いも堅調で、売り買い交錯をする中での金曜日は引けとなりました。
結局、金曜日の日経平均株価は141円安の1万4086円、売買高は22億3295
万株、売買代金は1兆7687億円、値上がり銘柄は457に対して値下がり銘柄は
1205となりました。
金曜日は値幅が100円にも満たず、売買代金も含めて低調な相場となりました
が、ここ最近の下落で、これまで取り上げてきた本年の動きで形成される三角
保合いのサポートラインのギリギリのところまで来ている一方で、一年スパン
でのサポートラインは見事に割り込んでしまっています。
金曜日のNYダウが大幅高となり、また円相場が99円台に入るなどしている
ことから、本日はギャップを空けて寄り付いたのち上値狙いとなることが
予想されます。しかしCMEの日経平均先物の金曜日の終値を見ると1万4255円
に留まるなど上値は限定的となっており、本日勢いよく切り返して抜けていく
ような展開になるとは思われません。むしろネガティブな意味でサポートライン
が意識され、戻り売りに押し戻されることが懸念されます。
為替が円安となったのは金曜日の米雇用統計が要因です。10月は一部政府機関
の閉鎖もあり、非農業部門雇用者数は12万5000人増との市場予想でしたが、
実際は前月比20万4000人増と発表されました。また9月のそれも上方修正
されたことで、再び金融緩和縮小の時期が早まるとの考えが台頭し、米国10年
債金利が0.1%上昇するなどしたことから円安となっています。
さて、米10月の雇用統計は非常に力強い内容で、懸念された政府機関の一部閉鎖
による影響は見られなかったと言えます。これから米国ではホリデーシーズンを
迎えることで、過去を振り返ると11月と12月は小売業での雇用が増加します。
となると、雇用市場はより改善することになりますから、FRBによる金融縮小
観測は強まってくることが予想され、「もしかすると12月にも・・」の声が
高くなってきます。
<本日の相場格言>
気持ちが落ち着かぬ時の商いは、10度が10度そんなりと察すべき
<本日の易経>
かのと み = 下押しする
金曜日の御告げの「じり貧」でした。ボリュームも少なく、盛り上げに欠け、
値下がり銘柄数を考えるとまさに「じり貧」でしたので、「○」といたします。
(易経通算成績表42勝35敗16引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間08:50 日本9月国際収支・経常収支(家節前4008億円黒字)
日本時間08:50 日本9月国際収支・貿易収支(8539億円赤字)
日本時間14:00 日本10月景気ウォッチャー調査・現状判断DI
日本時間14:00 日本10月景気ウォッチャー調査・先行き判断DI
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
NY市場休場(ベテランズデー、株式市場は開場)
中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議 (~12日)
フィッシャー米ダラス連銀総裁講演
ワイトマン独連銀総裁講演

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