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相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1万4400~1万4600円 前日終値1万4588円)

米NYダウが21ドル高となり終値での史上最高値を更新し、また独株価指数も
史上最高値を更新した一方で、円相場が99円台をキープするもののやや円高と
なったことから、寄り付き前はやや慎重な注文状況となりました。外国証券会社
の注文状況は一昨日に引き続き30万株の売り越し。

寄り付きは20円の小幅高で開始され、一旦は1万4300円を超えたところで戻り
売りに一旦は抑えられましたが、円相場が東京市場の開始から円安へと振れたこと
から先物が主導する形で反転。その後○50円とか○00円等の節目で揉まれました
が上昇の勢いは止まらず、前場でこれまでの大きな上値のポイントとなっていた
1万4500円をいとも簡単にブレークしました。

後場に入ると一旦は1万4500円下を狙うような動きもありましたが、そこを割り
込むことはなく、かえって1万4500円のサポートを確かめた形となり、1万
4550円を挟んだ展開が続いた後、引けにかけて上げ幅を拡大して大引けを迎え
ました。

昨日の終値は313円高の1万4588円、売買高は25億7541万株、売買高は2兆
1049億円、東証一部の値上がり銘柄数は1477に対し、値下がり銘柄数は210と
なっています。

まさかまさかの1万4500円台の回復です。円相場と先物市場が引っ張ったわけ
ですが、東京市場の始まりと同時に甘利再生相が「アベノミクスは為替の意図的
誘導ではないと米財務長官に言う」との発言が市場に伝わり、ファンド筋による
円売り株買いが加速したことに起因したとの声が聞かれています。
昨日の売買代金もベンチマークの2兆円を超えたわけですが、300円を超す上昇で
2.1兆円は感覚的には少なかった印象ですが、まずは2兆円をキープしてくれれば
OKでしょうか。

チャート的には頭を抑えていた移動平均の25日線を超え、パラボリックは
陽転、またMACDも本日には陽転すると思われ、一昨日までとは違い上値
トライの態勢となってきています。

この上昇相場を演出したのはズバリ円安です。円安の背景には先週の米國
雇用統計が大きく上振れしたことにより、金融緩和縮小時期が早まるとの
観測が強まり、米国10年債の金利が上昇していることによります。
本日もジワジワと切りあがってきており、お蔭で99円50銭を一旦割り込んだ
円相場も再び反転しており、100円を見据えた動きとなっています。

昨夜アトランタ連銀総裁が「12月のFOMCで量的緩和縮小を議論する可能
性は高い」と講演で発言をしており12月のFOMCが俄然注目されていますが、
その前に明日14日にイエレン次期FRB議長の上院での質疑応答があります。
イエレン氏の承認は確定的と言われていますが、議員の中には反対すると表明
している人もおり、上院での民主党議員数を考えると「もしかすると」の
可能性を残しています。
承認をしてもらうためにハト派と言われているイエレン氏もそれなりの発言を
せざるを得ないと思われ、円安方向は変わらないのかなぁと思っています。

<本日の相場格言>
小さき益をあげて大きなる利益を捨てることなかれ。小の益を取りて、大きなる
損を求ることもあり。


<本日の易経>
みずのと ひつじ = 整理場面

前日の御告げの「大暴落の危機」でした。これは完全に「×」ですね。
(易経通算成績表42勝37敗16引き分け)

★□本日の経済指標□★
日本時間08:50 日本9月機械受注(-2.00%)
日本時間18:30 英10月失業率(3.9%)
日本時間18:30 英ILO失業率・三か月(7.7%)
日本時間18:30 英10月失業者数(-3万人)
日本時間19:00 ユーロ圏9月鉱工業生産(-0.2%)
日本時間21:00 米MBA住宅ローン申請指数
日本時間28:00 米財政収支(1040億ドルの赤字)
*カッコ内は全てマーケット予想

★☆イベント☆★
宮尾日銀審議委員挨拶
伊国債入札
イングランド銀行金融政策委員会・四半期インフレ報告
ワイトマン独連銀総裁・講演
ピアナトル米クリーブランド連銀総裁講演




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