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相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1万3450~1万3750円)
(昨日終値1万3519円、シカゴ日経平均先物 1万3610円)

米国株が金曜日に72ドル安となったことや、寄り付き前に発表されたGDPが
予想の年率3.6%を下回る2.8%となったことなどから、リスク・オフを背景に
円高となり金曜日比149円安での寄り付きとなりました。

外国証券会社の寄り付き前の注文状況も売りが1050万株に対し、買いは
860万株とこちらも売り越しとなっていました。外資系証券の寄り付き前の
注文は先月までは買い越しが圧倒的に多かったのですが、今月に入り日替わり
で買い越し・売り越しとなっており、寄り付き前の注文とはいへ、外資系の
注文状況の変化は注意を必要とするところか。

GDPが市場予想よりも下振れをしたことについては、
「この数値ではスケジュール通りの消費税の引き上げ判断が難しく、財政の
健全化に裏付けされた成長戦略への信任を背景にしたこれまでの株髙の支えが
なくなる」
「消費税の引き上げがなければ、当然期待されている法人税の引き下げはまま
ならず、株式市場へは悪影響である」
「GDPの内容を見ると、住宅や民間企業の設備投資・在庫投資などの内需中心に
内容が下振れしており、内需が予想よりも改善していない」
等の声が出ています。
政府高官からはGDPが上向いたことを背景に、GDPの2.6%を好感する発言が
出た一方で、アベノミックスのブレーンである浜田エール大学名誉教授からは
「予定通りの増税は景気に悪影響を与える可能性がある」
と改めて示しており、ある意味で国際公約である消費税の引き上げに暗雲が立ち
込めることになっています。

GDPの発表を受けて、安倍首相が景気は回復基調にあるとして経済政策に万全
を期すると話したことから円安になり、また他のアジア諸国の株式市場が堅調
に推移をしたことから、一時はプラス圏に戻る場面もありました。
しかし、プラス圏に入ると先週末の頭の重たい展開やGDPショックから売り物
は出やすく、すぐに押し戻されてしまい、結局日経平均は95円安の
1万3519円とかろうじて1万3500円を超えての終了となっています。
売買代金は1兆5971億円と今年の最低を記録し、また出来高も17億7744万株
と低調でした。

GDPが予想を下回るものであったことを背景に、株価が下落をした一方で、債券は
買われていることから、市場は消費税をあげられずに日本の財政が悪化し、ひいては
債券が売られるだろうとの発想にはなく、消費税は引き上げられると思っていると
考えられます。消費税を引き上げるか否かは9月末から10月に決定されます。
米国では9月の金融緩和縮小観測がありますので、9月は緊張感の高い月になりそう
です。

日経平均は決算発表の山を越えますので、今後は雰囲気ではなく決算発表で業績の
悪い銘柄が売られて良いものに乗り換えられていくことが考えられます。そうなると
当然ですが、下落不安のない割安な銘柄が買われていくことになります。

本日は昨日同様に頭の重たい展開が予想されますが、昨日を含めてこの一週間で
900円以上の下落をしていることや、円相場が円安方向へ動いていますので、買戻し
が期待できると考えています。


<テクニカルからの視点>
25日移動平均線との乖離率は-5%を超えて売られ過ぎの領域にはいってきました。
またストキャスティックス等のオシレーターも売られ過ぎに入っている、もしくは
近づいていることから、一旦買われてもおかしくないところです。

上値メドとしては5日移動平均線のある1万3793円、下値メドは一目均衡表の
雲下限にあたる1万3448円があげられます

<本日の易経>
かのと い = 大相場の序曲

昨日のお告げは「弱気に推移」。
終値は結局一昨日と変わらずでした。また一昨日の終値を割り込んだ時間
も短かかったために、「買って大利」とは必ずしも言えない動きでした。
よって昨日は×とします。
(易経通算成績表18勝10敗4引き分け)


★□本日の経済指標□★
日本時間08:50 日本、6月機械受注
日本時間10:30 豪7月NAB企業景況感
日本時間10:30 豪7月NAB企業信頼感
日本時間15:00 独7月消費者物価指数・確報値(前年比+1.9%)
日本時間17:30 英7月消費者物価指数(前年比+2.8%)
日本時間17:30 英7月小売物価指数(前年比+3.3%)
日本時間17:30 英7月生産者物価指数(前年比+2.1%)
日本時間18:00 独8月ZEW景気期待指数
日本時間18:00 独8月ZEW現況指数(12)
日本時間18:00 ユーロ圏8月ZEW景気期待指数
日本時間18:00 ユーロ圏6月鉱工業生産(前月比+1.1%)
日本時間21:30 米7月小売売上高(前月比+0.3%)
日本時間21:30 米7月小売売上高(除自動車+0.4%)
日本時間21:30 米7月輸入物価指数(前月比+0.8%)
日本時間23:00 米6月企業在庫(+0.3%)
*カッコ内は全てマーケット予想

★☆イベント☆★
日銀・金融政策決定会合議事要旨公表(日本時間8:50)
日本、5年債入札(2兆7千億円、日本時間12:45)
ロックハート米アトランタ連銀総裁・講演(日本時間25:45)




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