日経平均株価予想レンジ(1万3500~1万3800円)
(昨日終値1万3650円、シカゴ日経平均先物 1万3590円)
NYダウの大幅安と円高を背景にした昨日は、いつものパターン通りの寄り付き
前の注文状況。つまり自動車、機械、電機などの輸出企業に売りが集まり、
指数の下落を見越した寄与度の高い銘柄も売りが先行です。
外資系証券の注文状況は、売りが910万枚に対して買いが690万枚と再び売り
越し。今月に入ってこれで売り越しとなったのはこれで6日目となり、今年を
振り返ってもこれだけ売り越しの日がある月は、今月が初めてとなっています。
木曜日に発表された売買状況で海外勢が売り越しを続けているとわかりましたが、
寄り付き前の注文状況もそれが出てくるようになっているのは気にかかる
ところです。
寄り付きは前日比220円の大幅安の開始となりました。米国での量的緩和の
早期縮小観測の台頭と、それにかかる金利の上昇が重なっており、なかなか
リスク・オンに持っていけません。また木曜日の政府高官からの法人税減税
実施を否定する発言が出たために、リセットされた昨日の市場です。
水曜日までの動きを引き継ぐわけですから、勢い目標は1万3500円を
ブレークするかどうかであり、寄り付きの220円安の1万3532円はまさに
その流れからくるもです。ここで円高がさらに進めば別の動きになったので
しょうが、寄り付き後に円安に進んだために、押し目買いの動意が形成され
下値を切り上げながら上昇しました。ただ、上値は上値で上昇の理由付けを
失ったことで、前場は頭の重たい展開となりました。
ところが昼休み中に、理由がハッキリしない中上海市場が5%以上の上昇を
したことから(あとで誤発注と判明)リスク回避の買戻しが入り、後場開始
直後から急上昇。
チャートポイントとなる1万3700円でいったん止まりましたが、上海の上昇
理由が判然とせず再び買い上げられ、一時は前日比13円安まで上昇をしました。
その後上昇の背景となった上海株式市場が下落に転じたことから、上昇理由を
なくしジリジリと値を下げて終了。
終値は前日比102円安の1万3650円、売買高は18億7447万株、売買代金は
1兆6246億円と今月2番目の低い売買代金となりました。
さて月曜日。円相場のレベルは金曜日の大引けと変わらない一方で、米株は
下落。再び1万3500円ブレークを試す動きになってもおかしくありませんが
スタンスは再び押し目買いです。
理由として、為替主導となっている日経平均で、米量的緩和縮小観測が台頭して
ゐるので、円安要因に繋がり安心感があります。
またお盆の週に上昇すると、その後株価は上昇する傾向があるからです。また
ただし1万3400円割れはストップが必要。
<テクニカルからの視点>
一目均衡表の雲の下限を下抜け、またボリンジャーバンドの-1σと-2σ
の間を抜けきらないのは、頼りなさを感じさせます。
上値のメドはこれまでもみ合った1万3700円、そしてボリンジャーバンド
の-1σのある1万3736円となります。その上は節目の1万4000円です。
下値メドはパラボリックが示す1万3473円があげられます。
<月曜日の易経>
ひのと み = 売りは急ぐ
金曜日のお告げは「売り一貫」。
非常に微妙です。売り一貫と決めてラリーで売り一貫を通していれば
終値ベースで考えれば、それは当たっていたと言えます。しかし、一方で
ラリーで売っていなければあたっているとは言えず、取りあえずここは
「引き分け」といたします。
(易経通算成績表18勝12敗6引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間08:50 7月貿易収支(7735億円の赤字)
日本時間10:30 豪準備銀行金融政策決定理事会議事録公表
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
第45回ASEAN経済相会合(~24日)

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