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昨日の世界の株式市場

NYダウ -105.44 NASDAQ -13.80 英 -62.62 仏 -13.84
独 -14.62 伊 -121.62 スペイン -40.60
ポルトガル +1.56

~欧州~
欧州株は取引き終了後に発表される、FOMC議事録の公表を前に模様眺め
となり、積極的な買いが手控えられるなか下落をしました。イギリスの
株式指数は3日続落となり、6週間ぶりの安値を付けています。

アジア諸国の株式市場の下落にともない、それらの国々にエクスポージャー
が多い銀行の株が売られたほか、景気減速を嫌気しての景気敏感株の代表
である鉱山株に売りが入ったことが、昨日の下落の主たる要因となっています。

~米国~

昨日発表された7月の中古住宅販売件数は予想を大きく上回り、2009年11月
以来の高水準となり、また価格も大きく上昇をしました。
平常時であればこの数字は好感されるものとなりますが、緩和縮小が取り沙汰されて
おり、また最近の金利上昇を受けての駆け込み需要と解釈されるため、この数字は
相場の手がかりとはなりませんでした。
米NYダウはFOMCの議事録発表後に乱高下をしましたが結局100ドルを超える
下落となってしまいました。
終わりんで1万5000ドルを下回るのは7月3日以来、また水準としても6月下旬
以来、約2か月振りの安値で取引を終了しています。

さて、昨日公表となったFOMC議事録。
議事録では景気が予想通り改善する限り、年内に緩和規模を縮小し始める意見に
賛成の姿勢が示されましたが、一方で資産購入プログラムの調整はまだ適切でない
との意見で一致したことがわかりました。
また一部数人のメンバーから、「債券買い入れの規模を幾分縮小する時期が近い」
との認識を示した一方で、他の数人は「資産購入のペース変更を決める前に、
辛抱強く待ち、経済指標を見極める必要がある」としています。

つまり、景気が改善する限り年内に縮小をし始めるが、現況(7月現在)はまだ
その時期では無いと判断されたということです。手がかりになるものは
発表されずというところです。
ただ米国10年債の利回りは一旦2.89%に上昇した後に2.86%に落ち着き
ましたが、確実に利回りは上昇している点から、9月縮小を意識して
ゐるのがわかります。
本日発表の新規失業保険申請件数は重要な雇用に関わる数値であるため、
いつもよりも注目されると思います。


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