寄り付き前は先週金曜日と同様にNYダウの最高値更新した一方で、円相場は
101.20円台と落ち着いていたことから主力輸出株の注文状況はまちまち
でしたが、先高観から寄与度の高い銘柄は買い優勢となりました。海外証券
会社の注文は420万株の買い越し。
オープニングは金曜日に引き続き1万5500円超えでのスタートとなり、また
週末にイランの核開発に関する欧米との協議で大きな進展があったことから、
先週のリスク選好の動きが強まり、大幅な円安となったことで輸出企業株にも
買いが入りました。
利食いで頭の重たい場面もありましたが円安傾向は止まらなかったことで、一段
髙となり先週末の上値を上回りました。一旦円相場が101.70円で一服したことで
騰勢が弱まった場面もありましたが、後場に入ると再び円安方向へ動いたことで、
一段高となりそのまま高値で引けています。
終値は1万5619円、売買高25億3156万株、売買代金は2兆2569億円、
値上がり銘柄1209、値下がり銘柄427、年初来高値更新銘柄93、年初来安値更新
銘柄は2となっています。売買代金は3日営業日連続のメドとなる2兆円超えを
果たしています。
昨日は円安ドリブンの株高であったと言えますが、その根底となっているのは
お金の過剰流動性によるものであるのは皆さんもご存じの通りです。
昨日もECBの政策委員会メンバーのエストニア中銀総裁がECBの一段の利下げ
用意があるとの発言をしていますし、日本自体日銀による新たな緩和策が期待され
ているなど、引き締めへの緊張感はある意味でありません。唯一米国に関し、来月
中旬のFOMCで資産購入の縮小が議題に上るか否かがマイナス要因でしょうか。
これに関してもFRBが雇用状況を重視していることから、来月の雇用統計が
とても重要になっています。雇用統計を前に一旦は利食いが入るのではと思い
ますが、しばしそれまでは上昇をENJOYということでしょうか。
日経平均は1万6000円を睨んだ展開となっており、これを抜けてくればリーマン
ショック前の高値に挑戦との声もちらほら。ただし、個人的にはそこまで行くには
お上による経済支援策が必要であると思っています。
<本日の相場格言>
腹立ち買い、腹立ち売りは決してするべからず
<本日の易経>
ひのえ さる = 見送る
前日の御告げは「小動きに終始」でした。昨日の動きを考えるとこれは文句なく
「×」ですね
(易経通算成績表43勝41敗20引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間08:50 日本日銀金融政策決定会合議事録要旨公表
日本時間22:30 米9月住宅着工件数
日本時間22:30 米9月建設許可件数
日本時間22:30 米10月住宅着工件数(92.3万件)
日本時間22:30 米10月建設許可件数(93.5万件)
日本時間23:00 米9月S&P/ケースシラー住宅価格指数(前年比+12.9%)
日本時間23:00 米9月住宅価格指数(前月比+0.4%)
日本時間24:00 米11月消費者信頼感指数(72.1)
日本時間24:00 米11月リッチモンド連銀製造業指数
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
日本40年債入札(4000億円)
米5年債入札(350億ドル)
レーン欧州委員講演

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