海外での催促相場 v.s 企業業績発表 | 相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1万3700~1万4000円)
(昨日終値1万3853円、シカゴ日経平均先物 1万755円)

とうとう1万4000円割れとなってしまいました。先週末の米国株式市場の
動きなどから、期待を込めて1万4000円以上での取引レンジを想定した
のですが、市場は現実的でした。


先週末のNYダウが財政協議進展を期待して76ドル高となるなど、株価指数
の反発を見たことや、先週の東京株式市場の折り返しが期待された昨日。
外資系証券の注文は320万株の買い越しとなる一方で、寄与度の高い銘柄
等は若干の買い越しとなり、また主力輸出株もまちまちとなるなど、今一つ
勢いに欠ける寄り付き前となりました。

オープニングこそ33円高の1万4057円でスタートし、そのまま上値をトライ
する動きとなりましたが、それも昨日は束の間でした。円相場が97.20銭台で
推移をしていたのが、97円を試す動きとなるとそれに引きずられ下落。金曜日は
1万3900円台半ばで何とか反発しましたが、先日書いた「1万3900円台は元来
もみ合う場所ではない」とおり1万3900円台に留まることは出来ず、前場で
1万3800円台までそのまま下落をしてしまいました。

後場に入ると、ポジションの巻き戻しによって円が反落したことで、株式相場も
反発しましたが1万3900円台前半が精いっぱいで、引けにかけて再び下落モード
に入っての終了となりました。

終値は金曜日終値比170円安の1万3853円、売買高は23億3149万株、そして
1兆8119億円とボリュームは少なく、市場参加者が模様眺めを決め込んでいる
ことがわかります。

日経平均は9月20日の1万4816円から昨日の安値の1万3841円まで
975円の下落となっています。通常であればこれほどの下落となれば、
一旦反発をしてもおかしくはありませんが、今回の下落が内部的要因では
なく、米国の財政協議という外部的要因となっているために、反発がなか
なか難しいのが現状です。

オバマ大統領は日本時間の昨夜、共和党に対して来週までに債務上限を引き
上げるように求めましたが、暫定予算協議が行き詰ったために政府機関の
一部閉鎖が継続している間は、駆け引きに応じないとしました。一方共和党
所属のベイナー下院議長はオバマ大統領の譲歩なしでは、下院は債務引き
上げ法案を可決しないとしており、まだ合意に至る雰囲気とはなって
いません。

ここまで来ると2度目、3度目の政府機関閉鎖も危惧され始め、債務上限引き
上げ期限がくる18日までどうも解決しそうもない雰囲気です。NYダウは
金曜日の反発分を吐き出して余りある136ドルの下落となっているなど、
妥結を促すような「催促相場」が本格化したと思っています。

「対立が続いている間は値ごろ感があっても、なかなか買えない」というのが
このあと10日間の相場となります。

<テクニカルからの視点>
オシレーターなどは買い頃を示し始めていますが、終値では75日・100日の移動
平均線を下回っていることや、トレンド系のトレンド分析は当然ながら下落を
支持しています。
9月2日~3日にできた窓(1万3613円と1万3748円)の埋めを意識せざるを
得ない状況です。

<本日の相場格言>
相場に逆らうな


<本日の易経>
ひのと ひつじ = 買って大利

本日の御告げの「高値追い注意」。確かに下落をしましたからその通りで、
昨日は「○」となります。
(易経通算成績表31勝26敗14引き分け)

★□本日の経済指標□★
日本時間08:50 日本8月国際収支 経常収支(5481億円黒字)
日本時間08:50 日本8月国際収支 貿易収支(8801億円赤字)
日本時間09:30 豪9月NAB企業景況感
日本時間09:30 豪9月NAB企業信頼感
日本時間10:45 中国9月HSBCサービス業PMI
日本時間14:00 日本9月景気ウォッチャー調査・現状判断DI(52)
日本時間14:00 日本9月景気ウォッチャー調査・先行きDI
日本時間17:00 伊第二四半期財政赤字対GD比
日本時間19:00 独8月製造業受注(+1.0%)
日本時間21:30 米8月貿易収支(393億ドル赤字)
*カッコ内は全てマーケット予想

★☆イベント☆★
IMFによる世界経済見通し公表
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ピアナルト米クリーブランド連銀総裁講演
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