NYダウ -25.96 NASDAQ -9.04 英 +0.55 仏 -12.48
独 -1.73 伊 -39.84 スペイン +49.00
ポルトガル +32.34
週明けのFOMCを前に高安まちまち。
最近経済指標が好転し、楽観的になっていた欧州経済ですが、昨日発表
された7月のユーロ圏の鉱工業生産が予想の-0.3%を大きく下回る
‐1.5%であったことが重石となり、それまでの上昇気流が弱まって
しまいました。
ただ例のシリア問題の緊迫感が薄れていることや、米国新規失業保険申請
件数が大幅に減少したことなどから、ユーロ圏での経済指標の悪化の影響は
限定的となりました。
昨日発表された米国新規失業保険申請件数ですが、予想の33万件に対し、
29.2万件と予想を大幅に下回り2006年以来の低水準となっています。
ただし、申請件数の処理の際にコンピューターシステムに問題が発生し、
一部を処理できなかったと米労働省の説明が入っております。
これを受け、それでも米国の労働市場の改善は続いており、景気が回復を
しているとの見方から欧州は上昇しましたが、米国では売買の判断材料には
なり難かった模様です。
ダウに関しては連日の3ケタの上昇ということもあり、利益確定の売りが
出やすい環境であったことから、最終的には4日ぶりに反落をして終了
しています。
シリア問題に関しては昨日からジュネーブで米ロ外相会談が行われています。
ロイターによると武力行使のオプションを残したい米と排除したいロシアとの
立場の違いが鮮明であったと報じられています。結局なにも決まらず平行線の
まま終わり不透明さを残すことを危惧する向きもあるでしょうが、内向きの
米国が攻撃を強行するとは思えず、立場の違いが浮き彫りとなっても、
「引き続き話し合いましょう」で終わるのではないでしょうか。

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