(昨日終値1万4387円、シカゴ日経平均先物1万4330円 )
米NYダウが135ドルの上昇となったものの、円相場が1ドル100円を
割り込んだことや、前日がこれまでの上昇を意識してか引けにかけて下落
をしたことから、寄り付き前の注文状況は売り買いがまちまちの状態。
一方外資系証券会社の注文状況は240万株の買い越しと、こちらは海外
からの日本株への回帰が見て取れる状態でした。
いざ寄り付いてみると、円高を背景に輸出株などに利益確定の動きが見られ、
28円安と小反落で開始されたものの、NYダウの上昇を好感視したところから
の買いで一旦は前日比30円高の1万4455円まで上昇する場面もありました。
しかしその勢いは長くは続かず、今週に入って564円上昇をしているほか、
本日のメジャーSQの算出、日本は月曜日の敬老の日で休み後にFOMCが
あるなど買い控えが起こり、利益確定の動きが目立つようになり、前日の終値を
割り込みました。
週末に決まった五輪開催を手がかりとした一連の買いも一巡した模様で、積極的
な買い意欲も引き続きなく、むしろ前述のSQ算出等の意識の方が強く、前日比
を下回ったあとは終日マイナス圏で推移となりました。
終値は前日比37円安の1万4387円、売買高は25億9539万株、売買代金は
1兆7449億円となり、売買代金が3営業日ぶりに2兆円を割り込んだことからも
今週株価を上昇させた市場エネルギーが昨日は細ったことがわかります。
業種別では海運、陸運、鉄鋼、保険、建設などが高く、証券、自動車、不動産、
精密機械、そして電力ガスが下げています。
さて本日。月曜日の休日明けの火曜日には注目の9月のイベントである
FOMCが開催されるため、一段と手控えムードとなることが予想され、3営業日
ぶりに2兆円を割り込んだ売買代金が本日2兆円を超すとは考えがたく、
相場のエネルギーは低調なものとなると考えています。
また円相場は昨日の終値近辺であるものの、海外相場が下落していることから、
利益確定の動きが継続し、引き続き下値探りの展開になると予想しています。
これを押し目買い意欲がどう支えるのか。基本的構造は昨日と同じです。
<テクニカルの視点>
25日移動平均線が上向いており、本日にも75日移動平均線とゴールデン・
クロスとなりそうです。25日線が75日線を上回るのは先月8月22日以来と
なり、これはポジティブ要因となります。
下値メドとしては5日移動平均線がある1万4260円、9日・10日にかけてできた
1万4251円、またボリンジャーバンドの+1σにあたる1万4110円などがあげ
られます。
<本日の相場格言>
学んで思わざればくらし、思うて学ばざればあやうし
(意味)
先生や書物に学ぶだけで、自分で考えなければぼんやりしてつかみどころが
なくなる。自分がおもうだけで先生や書物に学ばなければそれは危険である。
*出典 論語*
<本日の易経>
みずのえ うま = 大下落の危機
昨日のお告げは「下押しする」。
前日終値からも、オープニングからも下落をしていますので、まさに
お告げの通り。よってお告げは「○」とします。
(易経通算成績表28勝19敗9引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間13:30 日本7月鉱工業生産・確報値(‐0.3%)
日本時間21:30 米8月生産者物価指数(前月比+0.2%)
日本時間21:30 米8月生産者物価指数・コア(前月比+0.1%)
日本時間21:30 米8月小売売上高(前月比+0.4%)
日本時間21:30 米8月小売売上高・除自動車(+0.3%)
日本時価22:55 米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(82)
日本時間23:00 米7月企業在庫(前月比+0.3%)
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
ユーロ圏財務相会合
9月14日土曜日
EU財務相会合

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