(昨日終値1万4064円、シカゴ日経平均先物1万4100円 )
米自動車販売の好調さが牽引した形で米株式市場が上昇し、また円相場が
一ドル99円台後半になったことから、主力輸出株の自動車を始め電機株は
上昇。また寄与度の高い銘柄も買い優勢となりました。
また外資系証券の注文状況も80万株と小幅の買い越し状況でした。
寄り付きは前日比87円高となり幸先良い(?)スタートとなりましたが、
一連の買い注文の処理後は頭が重たくなり、また円相場が若干ながら円高と
なったことを契機として、一時前日比マイナス圏まで下落をする場面もあり
ました。
円相場が99円70銭台で落ち着くと、日経平均株価も前日終値レベルまで回復し
しばらくはそのレベルでうろうろしましたが、後場が開始されると一旦先物
売りにつれ安となり、昨日の最安値である1万3981円まで下落をしました。
しかし、押し目買いや円安に動いた為替相場に引っ張られ、再びプラス圏に
戻る以上に上昇し、勢いに乗って高値を取っていくなど、1時間の間に大きく
上下をしましたが、結局前日比10円高の1万4064円で終了。売買高は24億
0680万株、売買代金は1兆7810億円となりました。
昨日東証が発表した8月月間の投資部門別売買動向によると、海外投資家は
差し引き1194億円売り越しでした。これは昨年9月以来のものです。
先月の動きを振り返ると、1万3674円で始まり1万3388円で終了しており、
月間を通すと下落となっており、この下落に海外投資家の動向が大きく響いた
ことは想像に難くありません。
日経平均は1万4000円を回復し、上値試しの動きとなっている9月ですが、
ここまでの外資系証券会社の売買動向は、売り越しと買い越しの日が全くの
イーコルになっています。この売買注文状況が逆転してくれば、一層の上昇が
見込めるのかと思っています。
さて本日ですが、米10年国債が一気に3%を窺う動きとなったことで、
株式市場は低調でしたが、1ドル100円が定着をしたことで、再び上値狙いに
成ると思われます。ただ雇用統計を前にしていることや、オリンピック開催地
決定を直前にしていること、また米国債券利回りの上昇があるため、昨日同様に
1万4200円以上にはならないと考えています。
<テクニカルの視点>
先日のMACDに続き5日・25日移動平均線がゴールデンクロスとなり、上値
トライのエネルギーがでてきました。
上値メドは雲上限の14179円、5月の最高値から引けるダウントレンドにあたる
1万4200円があげられます。
<本日の相場格言>
奇跡を願っても良い。しかし、奇跡に頼ってはいけない
(ユダヤの格言)
<本日の易経>
きのえ いぬ = だまって買う
昨日のお告げは「黙って買う」。
昨日はローソク足では久しぶりに陰線となり「黙って買う」とまでは行きません
が、1万4000円割れではしっかりと買われており、底堅い展開となりました。
一方的に右肩上がりではなかったことから、今回は「引き分け」といたします。
(易経通算成績表24勝18敗8引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間14:00 日本、9月日銀金融経済月報公表
日本時間15:45 仏8月消費者信頼感指数(83)
日本時間17:30 英7月鉱工業生産(+0.2%)
日本時間17:30 英7月製造業生産(+0.2%)
日本時間17:30 英貿易収支(82億ポンドの赤字)
日本時間19:00 独7月鉱工業生産(‐0.5%)
日本時間21:30 米8月非農業部門雇用者数(+18万人)
日本時間21:30 米8月民間部門雇用者数(+18万人)
日本時間21:30 米8月失業率(7.4%)
8日 日曜日
中国8月貿易収支(228億ドル黒字)
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
G20首脳会議
EU外相会議(~7日)
日本、月例経済報告
エバンス米シカゴ連銀総裁講演(日本時間21:00)
ジョージ米カンザスシティ連銀総裁講演(日本時間26:30)

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