(昨日終値1万3636円、シカゴ日経平均先物 1万3545円)
NYダウの小幅ながら反発し、また円相場が98円台で落ち着いたことから
明確な風とまではいかなかったものの、フォローの風であったことは間違い
なく、寄り付き前の注文状況はばらついていましたが、寄り付きから続伸。
寄り付き前の外資系証券の注文状況は、売りが670万株に対し、買いが990
万株と、5営業日ぶりの買い越しとなっていました。
オセアニア時間帯から円安傾向が強くなったことから、主力輸出株に買いが
入り、またオリンピック開催地決定が近づいていることから、建設・不動産
などの内需系もしっかりとし、一時は金曜日比80円高の1万3741円まで
上昇。
しかし、今週はこれといった手がかりとなる指標などの発表もなく、来週から
始まるイベント満載の9月を前に様子見にならざるを得ず、高値を付けた後は
利益確定の動きから下落。勢い余ってか金曜日終値比マイイナス圏に落ち、
他のアジア諸国の株式の寄り付き前に73円安まで下落しました。
寄り付き後のアジア諸国の株式市場が堅調に推移をすると、急激に値を戻し、
ザラ場でのチャートポイントである1万3700円まで回復するも、上げきらず
前場は金曜日の終値である1万3660円近辺で終了。
後場に入っても動きの少ない相場は続きただダラダラとした動きに終始。
手がかり不足の中、午後2時過ぎに円相場が円高に振れたことから、下方向へ
のプレッシャーに晒されて、結局24円安の1万3636円にて大引けを迎え
ました。
売買高は15億8740万株、売買代金は1兆2759億円と今年2番目の
低さでした。
本日は欧州時間になると、経済回復の兆しが見えているドイツで
Ifo景況指数などの株式市場の動きの手がかりとなる経済指標が発表
となりますが、東京日中はそのような指標の発表はなく手がかり不足。
米NYダウが64ドル下落しており、また米10年国債の利回りは低下傾向
となっており、1ドル99円を超えるような円安は期待できません。
昨日同様のレンジ取引になると思っていますが、上に切りあがったレンジ
ではなく、切り下がったレンジになると考えています。
<テクニカルの視点>
下値メドは5日移動平均線とボリンジャーバンド-1σが重なる1万3500円
近辺。また本日から一目均衡表の遅行線が1万3561円となりますから、
こちらも下値としてあげられます
上値メドとしてはパラボリックが示す1万3831円があげられ、その上では
25日移動平均線がある1万3906円となりますが、どちらも本日は届きません。
現実的にはザラ場のポイントである1万3700円そして、
1万3750円となると考えます。
<本日の易経>
きのと うし = 利食い千人力
昨日のお告げは「急騰暗示」。
昨日は動きが少なく、また出来高も今年に入って2番目の低さで、いかにも
「急騰します」という雰囲気は出ていませんでした。ただし、いくつかの
チャートではテクニカルポイントをクリアーしているのも事実。
ここは完全とは言えませんが、「引き分け」とさせていただきます。
(易経通算成績表20勝15敗7引き分け)
★□月曜日の経済指標□★
日本時間17:00 独8月Ifo景況感指数(107)
日本時間17:00 独8月Ifo景気期待指数(103.10)
日本時間17:00 独8月Ifo現況指数(111)
日本時間22:00 米6月S&P/ケースシラー住宅価格指数(前年比+12.1%)
日本時間23:00 米8月リッチモンド連銀製造業指数(±0)
日本時間23:00 米8月消費者信頼感指数(79)
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
米2年債入札(340億ドル)
日本20年債入札(1兆2千億円)
スペイン短期債入札
イタリア物価連動国債入札
ウイリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演(日本時間19:50)
クーレECB理事講演(日本時間20:00)

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