材料難のなかまちまちの動き | 相場伯爵のブログ

相場伯爵のブログ

ブログの説明を入力します。

昨日の世界の株式市場

NYダウ -46.23 NASDAQ +3.36 英 -29.61 仏 +3.1
独 -16.78 伊 -31.15 スペイン -13.20
ポルトガル -19.75

昨日発表された米経済指標は予想を上回る物でしたが、欧米の株式市場は
まちまち。経済指標が示すマクロ経済の動きにベットするよりも、足元の
保有ポジションの整理や、決算などの材料を注視した動きに終始しました。

米国で昨日発表されたのは7月ISM非製造業景況指数です。予想では前回
の52.2(50が景気の拡大・縮小の境値)を上回る53.1と予想されていた
のに対し、56と発表されました。
これは5か月振りの高水準であったことから一時的に相場を押し上げましたが、
史上最高値を更新してきたために、高値警戒感から売りも潤沢に入り、上昇
要因となったのは一時的にとどまりました。

また昨日は、フィッシャー米ダラス連銀総裁が講演で、
「デフレのリスクは少ない」
「この秋にも債券購入の縮小開始を」
「債券購入縮小の時期は近づきつつある」
と話しをしましたことも相場の重石となったと考えます。

ただし、ご存じかと思いますが、フィッシャー総裁は元々連銀総裁の中でもタカ派
に属しており、またFOMC(米連邦準備制度理事会)において金融政策を決定する
投票権を持ち合わせていません。
つまりはFOMCの議論に参加する程度の人ですから、本来は無視をされても良い
発言となりますが、昨日は下向きの雰囲気に乗ったということになるのでしょう。

NYダウが下落をした一方でハイテク株比率が高いナスダックスは5営業日連続髙
となり、おおよそ12年10か月振りの高値で取引を終了しています。
これは米国際貿易委員会が発したアップル製品の一部輸入・国内販売
禁止令に対してオバマ大統領が拒否権の行使したことで、アップル株が3日続伸と
なり、またフェースブックに対してアナリストが目標株価を引き上げたことにより
上昇しています。




ブログランキングへのクリックをお願いします
人気ブログランキングへ