異常な感じの英・独 V.S 出口論を口実に一服の米国 | 相場伯爵のブログ

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昨日の世界の株式市場


NYダウ 19.12 NASDAQ -2.153 英 +67.83  仏 +21.58

独 +57.83 伊 97.74 スペイン -67.20



手がかりとなる経済指標の発表がなかった昨日でしたが、勢いのある英・独続伸。英国株式指数は128か月振りの高値に、また独は史上最高値の更新となっています。一方米国は22日のバーナンキFRB議長の議会証言を前に利益確定の動きにより小反落をして終了をしています。


~欧州~

英・独には高値警戒感がないのかのような上昇が続いています。

昨日はスイス、オーストリア、デンマーク、ノルウェーが祝日でボリュームが通常よりも集まらない中、米大手銀行のモルガンスタンレーが欧州の自動車銘柄

の投資判断を引き上げたことや、アイルランドの格安航空会社の決算が増益になったことで、レジャー関連銘柄に買いが入り株式指数は上昇。


昨日は要人からの経済問題に関する発言はありませんでした。


~米国~

欧州同様に昨日は手がかりとなる経済指標の発表はなく、NYダウ・S&P500史上最高値を先週に更新するなど高値警戒感が広がっており、22日のバーナンキFRB議長の議会証言を前に様子見ムードも重なり、利益確定の売りにより小反落をして終了です。


高値警戒感がないような動きと欧州はなっていますが、米国は最近出口論が語られ始めており、どうしても高値では警戒感が出やすくなっているところが、緩和に踏み切ったばかりの欧州との違いとなって出てきています。

(欧州が異常であると言えばそれまでなのでしょうが・・・)


その出口論について昨日も地区連銀総裁から発言が飛び出しています。

フィッシャー米ダラス連銀総裁は「資産購入を維持するか小幅に縮小する可能性が

高い」との考えを示し、エバンズ総裁「米は厳しい逆風に直面しており、FRB

適切な水準で金融緩和政策を行っている」としました。

これらの発言は相反するものですし、フィッシャー総裁はもともと金融緩和にはタカ派的な発言をする人なので、市場へのインパクトは少ないとはいえ、出口論を非常に気にしている市場に、こういったタカ派的な発言に反応しやすくなっているかもしれません。


注目のバーナンキFRB議長の議会証言ですが、経済指標は相変わらず

良い指標と悪い指標が混在しているため、先日のFOMC声明からの

大きな路線変更はなく、政策は今まで通りであり意外性のあるものは

期待できないと考えています。

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