日経平均株価予想レンジ(1万4375~1万4550円)
(昨日終値1万4191円、シカゴ日経平均先物 1万4545円)
為替は大きく動かない中、欧米諸国の株式指数が上昇をしたため、
過剰流動性からくる緩和マネーが日経平均を押し上げる展開が予想さた
昨日。決算発表を好感されたトヨタをはじめ、主力輸出株や日経平均に
大きな影響力がある銘柄が開始前から買い優勢となりました。
取引き開始前の外国証券会社の注文は売りが1035万株に対して、買いが
1910万株と買い越し、また金額ベースでも買い越しとなっていました。
オープニングから開始前の動きそのままに、前日終値から81円のギャップをつけて開始され、10時17分には上げ幅が124円となる1万4409円が
トレードされましたが、高値警戒感から押し戻される展開に。下落後再びこの1万4409円上を試しましたが、1万4400円の頭が重たくなり、
為替の動きが大きく円高になったわけではないのにもかかわらず、この
為替の動きが引き金となり、利益確定の動きが鮮明になり下落をしてしまいました。本日発表のオプションの特別清算指数の1万4500円というよりは1万4250円を意識する展開になったことで、下落幅を拡大したと思います。
後場は上値を試す展開はなく、結局は前日比94円安の1万4191円で引け
ました。昨日の売買高は38億2268万株、売買代金は3兆1800億円。
昨日この場で「最高値を更新するが、高値のピークとなる」と予想をしたのですが、最高値は更新されず見事に大外れとなってしまいました。
市場の高値警戒感と為替の動きの読み、そして為替への感応度を甘くみてしまったのが原因と反省をさせられた次第です。
さて本日ですが、米失業保険申請件数の上振れをきっかけに、
米長期金利利回りが高くなったことで、ドル円がついに100円を超え、
昨日の日経平均終値より2円も円安となっています。従って大きなギャップを生んでの開始となり、一日遅れの最高値更新となることが予想されます。
注目点は5月のオプション特別清算指数が発表されこちらを終値で上回れるのかどうかです。先月は幻のSQ値となり、終値がSQ値を超えなかった
ものの、その後日経平均は堅調に進んだことはみなさんもご存じの通り。しかし、これは異例のことであり通常は「SQ値を上回って終われば堅調」になる傾向が強いと言われています。ですので、本日の終値とSQ値は注目されるというわけです。
<テクニカル>
下値のメドとしてはボリンジャーバンドの+2σが位置する1万4313円、
その下としては5日移動平均線の1万4030円そして節目となる1万4千円
が挙げられます。
上値のメドはボリンジャーバンドの+3σのある1万4652円となります。
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