本年最高値の更新を目指す日経平均 | 相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1万3550~1万3700円)
(昨日終値1万3529円、シカゴ日経平均先物 1万3745円)

米国株式市場が前日比プラスで終了をしたものの、為替市場でドル円が
前日の99円台半ば過ぎから99円台前半に円高が進んだ事や、
前日が259円高と大幅高で終了していることなどから、利益確定の売りが
先行する形となりました。
ただ、円高とはなったものの99円台ということからか、円安の恩恵をうける
大型輸出株はセクター毎に売り買いがまだら模様でのスタート。
オープニング前の外国証券の注文状況は売りが1490万株に対して、買いは
2140万株と海外投資家からは引き続き買いが流入する格好。

オープニングから昨日の本ブログの予想通り、売りが先行する形でのスタート
でしたが、近い将来の一㌦=100円超えの期待感は強く、また政府の成長戦略
銘柄の先高感も非常に強く、反落は限定的で非常に底堅い展開となりました。

10:45分に発表された4月中国HSBC製造業PMIが予想の51.4及び前回の
51.6を下回る50.50だったために、最近顕著になってきている中国経済の
失速をまたしても印象付けるもので、リスクオフから為替が一㌦=98円台に
なるなど円高になり、輸出企業に売りが入ったことで、下げ幅を拡大して
前場を終了。

98円台に入ったドル円相場も円高がその後も進み98円半ば近くまで
ドルは下落。株式価格も下へ引っ張られましたが、前場と同様に日本政府の
政策関連の株には買い気配が強く、特に国土強靭化関連の企業の株価の上昇が
目立ちました。これまでは為替1円=株価220円の図式でしたが、
昨日は取引時間の中で、1円も円高になったほどには下落せず、現在の
日経平均の底堅さを感じさせるものです。

昨日は結局前日比38円安の1万3529円で終了しましたが、日経平均株価
に強い影響力を持つファーストリテイリング社1社の下落で
32円引き下げたことを考えると、実質変わらずといった印象です。
昨日の出来高は43億4844万株、売買代金は2兆7123億円でした。

さて本日。海外相場が好決算及びECBの追加利下げの期待から大幅高と
なっており、また為替も1㌦=99円半ばまで円安に振れていますから、
当然のことながら上昇することが期待されます。本年最高値を更新する
と考えています。

<テクニカル>
一昨日・昨日の動きでローソク足分析において、ごく短い線が2つ連続で
出現するいわゆる「二つ星」が形成されました。上昇基調でこの線がでた
場合は買い増しとされており、昨日この線が出現したのは非常に興味深い
ところです。
上値のメドとしてはこれまで通り2007年の安値と2008年の高値の幅を
もとにしたテクニカル分析上の1万3981円。これはボリンジャーバンドの
+2σとほぼ重なるもので、重要なポイントとなると考えています。




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