高値圏推移が予想されますが、高値更新には???? | 相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1万3500~1万3650円)
(昨日終値1万3568円、シカゴ日経平均先物 1万3595円)

金曜日の欧米の株価に大きな動きは見られなかったものの、
20か国・地域財務相・中央銀行総裁会議、いわゆるG20 で日銀の
金融緩和への非難が避けられたことで、為替で1ドル=99円、
1ユーロ=130円台に入ったことを好感し、日経平均には強い追い風が
吹きました。

円安となったことで、当然のことながら主力輸出企業株や、日経平均への
影響力がある企業は勿論のこと、安倍首相の成長戦略に関する記者会見の
内容を受けて、建設・農業・再生医療関連なども物色されました。
オープニング後約1時間後に金曜日終値比295円高の昨日の最高値となる
1万3611円がトレードされました。このレベルは昨日上値メドとして
あげた4月SQ値1万3608円をわずかながら上回るものです。この高値を
トレードした後は、達成感からか利益確定の動きに押され、下押しを
されましたが、為替が円安圏で維持をされたことなどから、下値は限定的
でした。

後場に入っても高値を維持したものの、今週から本格化する企業の決算発表
を控えてか、勢いよく買って上値をさらに押し上げるような動きには乏しかった
ように思えます。円安基調にあることなどから業績上振れ期待は根強いと
思われますが、個人的にはこれまでの上昇にはかなり織り込まれている
のではと考えています。

高値圏は維持されるも、100円超えを期待された為替が本日もまた100円を
ブレークできず、徐々に若干ですが円高となったために日経平均は小反落を
して終了。終値は金曜日終値比プラスの251円の1万3568円、
売買高は44億1925万株、売買代金は2兆7966億円と、売買代金が
本年最高値を更新したことを考えると、予想外に低かったと感じます。
これは高値圏を推移する中、マイナス要因です。

さて本日ですが、まずは為替が99円台を保つものの昨日比では円高
となっていること、また海外株式相場がプラスで終了していることなど
からスタートは、前日終値比マイナスで開始すると思われます。
元来の強気派としては、ここまできたらもう一段高を期待したいところ
ですが、G20後の初めての取引であった昨日に1ドル=100円
超えられなかったのは頭の重たさを意識させられてしまいます。
また米国10年債金利が低下していることなどから、本日も100円突破は
難しいかと思われます。
本日から企業の本決算発表が本格化することを考えると、上昇局面では
警戒感が出やすくなると思っています。

<テクニカル>
昨日の上昇で金曜日と191円の窓が開きました。本日の高値が昨日の
安値である1万3529円に届かない場合は、アイランド・リバーサルと
なり、トレンドの反転が意識させられます。
テクニカル分析ではトレンドは引き続き上昇トレンド。陰転したMACD
1日で陽転するなどプラス要因が見られます。
上値メドとしては、ボリンジャーバンド+2σがあり、また‘07年2月
の高値と’08年10月の安値の幅をもとにしたフィボナッチ係数の61.8%
戻しが重なる1万4000円手前があげられます。




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