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独 -126.86 伊 -240.83 スペイン -119.10
金曜日指摘したキプロス問題の再燃と、予想を下回る米国経済指標が
重なり株式市場は反落をして終了。
~欧州~
キプロスの資金不足があきらかになった前日、この日はユーロ圏
財務相会合が開かれました。ご存じ通りすでにキプロスに対して
100億ユーロの金融支援は決まっているのですが、発覚した不足分に
対して追加支援があるのか、その方向性を示すのかが期待されましたが、
出た結果は無慈悲にも「これ以上びた一文追加しません」。
さて、キプロスとしては預金者の懐まで手を突っ込んだ今、どうやって
不足分を見出せるのかは全く不透明で、キプロス問題が再び先行き不安
を市場にあたえました。
また、昨日発表された米国の経済指標は全てが予想を下回ったことも
欧州株式市場にはマイナスでした。欧州としては月曜日発表の中国の
GDP及び小売売上高に注目です。
~米国~
金曜日に発表された経済指標は全て市場の期待を裏切るものでした。
ここ最近米国の景気が悪化していることを示す指標が続出しますが、
金曜日の指標も正にこれを示すもの。
まず発表された3月の小売売上高は総合・除自動車ともに-0.4%と
市場予想の±0%を下回り、また先月2月も1.1%増から1.0%増に
下方修正されています。これで今年に入ってマイナスとなったのは二月
めとなります。またGDPに深く関係する自動車・ガソリン・
建設資材を除く売上高は0.2%減となっており、月並みですが年初からの
増税の影響がジワリと現れていることが示されました。
また4月のミシガン大消費者信頼感指数は72.3と前月の78.60から
大きく落ち込み、昨年7月以来の低水準となり、小売売上高にしろ
消費者信頼感指数にしろ、米国のGDPの2/3を占める個人消費の
勢いに翳りが出ていることが明らかになってきています。
最近の米経済指標は景気の減速を意識させられるものばかりです。
しかし、量的緩和の中断・中止が取りざたされている昨今、
この悪化する経済指標のおかげでそんな声は立ち消えになりそうです。
まさに「悪いニュースは良いニュース」です。

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