リクイデーションの展開となっても慌ててはだめ | 相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1240012550円)

(昨日終値12493円、シカゴ日経平均先物12490円)



権利落ち後の最初の取引日となった昨日。

キプロス問題を嫌気して、欧州株式市場は斑模様であった一方で、

NYダウが史上最高値を更新し、S&Pが史上最高値にあと2ポイント

と迫るなど、米国株式は絶好調の中終了。また為替も若干(?)とは

いへ、円安方向に振れてオープニングを迎えました。

海外証券のオープニング前の注文は、売りが1620万株に対して、

買いが2250万株の買い越し。また金額ベースでも買い越しでした。



権利落ちが約90円でしたので、何もなければ一昨日終値より

90円安で始まるところ、前述のフォローの風に押されて、幅広い

銘柄に買いが入り、前日比5円高でのスタートとなりました。

買いの背景にはもう皆さんは聞き飽きたかもしれませんが、日銀の

大胆な金融緩和期待と、配当落ち分の再投資に伴う買い需要があった

模様です。

日経平均寄与度の高いソフトバンクが、スマートホン向けゲームが

大ヒットしてここの所株価が急激に上昇をしたガンホー・オンライン・

エンターテイメント(孫正義氏の実弟が社長)をTOBによって

連結子会社化すると発表し、昨日も値を伸ばしたことも上昇の理由として

あげられます。

業種別では金融緩和の恩恵を受けると考えられる不動産株の値上がりがトップ

となっています。

結局終値は前日比22円高の12493円、また売買高は248390万株、

売買代金は18977億円と前日より減少と、今一つ盛り上がりに欠ける

1日だったと言えます。



昨日のこのブログの中で、権利落ち分を即日で埋めるとその後の展開は

非常に堅調になると書きましたが、まさに昨日はこのパターン

に当てはまり、今後の展開に期待が高まります。



明日から欧米はイースター休暇に入りますので、当然参加者の

減少が予想されます。海外市場が下落をしていることや、円高に

振れていることなどから、今日は下値試の動きになると

考えられますが、大きく下落することはないと思っています。



来週に新体制後初となる日銀の金融政策決定会合が開かれます。

ここで新しく何かサプライズ的な緩和が発表されるのか否かに注目

が集まります。もしも発表されないのであれば、材料出尽くし感

から調整局面入りも考えられますが、下落をしても慌てず仕込み時

と考えるスタンスで良いのではないかと思っています。



<テクニカル>

5日移動平均線を2日連続で割り込み、またパラボリックが陰転、

MACDも陰転したままです。また他のトレンド系分析でも上昇は

継続していますが、ブル・ベアが近づいてきているなど、これまでの

勢いが収束し始めていることは気になるところ。

下値のサポートラインとしては、ベター・ボリンジャー・バンドが

示す12365円が挙げられます。




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