昨日の世界の株式市場
NYダウ +53.91 NASDAQ +21.56 英 +60.88 仏 +68.78
独 +123.72 伊 +258.39 西 +116.40
予想を大きく上回ったドイツの経済指標と、米国で最近続いている
企業買収や合併の話題が昨日も報道され全面高となりました。
~欧州~
昨日発表された2月の独EZW景気期待指数は48.2。これは予想の
35を上回っただけでなく、2010年4月以来の高水準となりました。
ここのところの冴えない経済指標で、ヨーロッパ経済の牽引車である
ドイツの経済先行きに暗雲が立ち込めていたおりでのこの数値ですので、
一気に売り玉の巻き戻しが入ったかたちです。
また債券市場でも高利回りのスペインの国債が買われるなど、市場には。
安心感が拡がりリスク・オンの動きとなったことがわかります。
フランスの2013年度の経済見通しが0.2~0.3%に下方修正される可能性
があるとの報道がなされましたが、こちらは昨日の動きのなか、ネガティブ・
インパクトとはなりませんでした。
~米国~
ここ1週間で大きなM&Aの発表が相次いています。5日前にはUSエアと
アメリカン航空が合併を合意し、世界的著名投資家のウォーレンバフェット氏がブラジル系投資会社と組んでハインツの買収を決めたのも、ちょうどその頃。
昨日もこのブームに乗ってというわけではないのでしょうが、大手事務用品販売のオフィスデポとオフィスマックスが合併に向けて話し合いをしているとの報道があり、これをきっかけに株価が上昇。最近続いているM&A(合併と買収)が今後も活発に行われるのではないかとの期待感が膨らみ買いが拡がったと思います。
昨日発表された全米住宅建設業界(NAHB)住宅市場指数は46と予想の
48を下回り、また1月の47をも下回りましたが、昨日の動きの中では
こちらのインパクトはなし。50を下回ると現況は「悪い」
との判断なのですが、現在の数値約6年半ぶりの高水準を維持している
ことが、好感されたのだと考えます。
未解決の大きな問題はありますが、ダウは再び1万4千ドル台を
回復したことで、2007年にトレードされた1万4164ドルを
窺う勢いとなっています。
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