日経平均株価予想レンジ(10800~10950円)
(昨日終値 10913円 シカゴ日経平均先物 10965円)
米国の良好な経済指標を受けて世界的な上昇をした海外のマーケット
および為替が円安に進んだこともあり、上昇エネルギーがたまった状態
でのオープニングでした。
実際に外国証券のオープニング前の注文は売り1390万株に対して
買いが2520万株とこちらも買い先行。
円安感応度が高い輸出関連株が引っ張る形で、前日のクローズ比
おおよそプラス200円でのスタートなりました。買い一巡後は
週末要因や高値警戒感から、利益確定の動きが1万900円を
めどとした頭の重たい展開に終始したわけですが、その中で
水曜日に売りをかけていた海外勢がこの日は大量の買いを入れた
事で、売り方の圧力に値が垂れることもなく、むしろじりじりと
上げ幅を拡大。中国のGDPが発表され、中国経済が政府発表の
数字上で回復している確認されましたが、日本株への影響は
限定的でした。
ここの所の急激な円安で国内のガソリン価格の上昇がマスコミを
賑わせていたのですが、円安は現在の株高の原動力となっている
ことは事実。
この日の円はいわゆる石破レンジの上限の1ドル=90円を
超えなかったのですが、内閣官房参与の浜田米エール大学名誉教授が
「95~100円の円安は懸念する必要は全くない」と発言したと
伝わったことで、円や90円を突破し日経平均のクローズへ向けて
の一段上げにつながりました。
売買代金は2兆2470億円、売買高は38億6508万株と依然として
やる気満々な状態です。
先週1円の円安=日経平均220円高に相当ということをご紹介しましたが、金曜日はまさにそう形になっています。
先週金曜日は米国NYダウ及びNASDAQともに好調さを維持して終了です
のでこちらはプラスの動きです。しかし、1)円安が東京時間から
進んでいない、2)本日から日銀金融政策決定会合が始まり、内容
発表は火曜日、3)米国がキング牧師の誕生日で休場、となっていますから1万900円を金曜日に超えたとはいえ、一気に1万1千円を狙うとは考えづらいところです。
★□本日の経済指標□★
日本時間15:00 日本12月工作機械受注・確報値
日本時間16:00 独12月生産者物価(±0)
*カッコ内は全て市場予想
<イベント>
日本:日銀金融政策決定会合(~22日)
ユーロ圏財務相会合
バイトマン独連銀総裁:講演
フランス短期債入札
米国休場
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