日経平均株価予想レンジ(10700~10850円)
(昨日終値 10609円 シカゴ日経平均先物 10870円)
NYダウは前日比マイナスで終了したものの、ドル・円が88円台と
再び円安方向に動いていたことで、円安主導となっている現況は
そのままに、前日の円高で売られていた企業群に買い注文が入り、
出だしから昨日ここで示した1万700円を目指す動きとなりました。
オープニング前の外国証券の注文状況は売りが1520万株に対して、
買いが1740万株と買い先行でした。
午前中の取引は1万600円を保持して終了しましたが、
昼休み中に先物にまとまった売りが入った模様で、先物が大きく下落
し、昼休み開けはこれを追ってのスタート。この売りは止まらず昼休み明け1時間後に、昨日の最安値が取引されました。
その後は押し目買いが入り1万500円台を挟んだ動きに終始をして、
このまま終わるのかと一時は思いましたが、ここで甘利大臣が、「円はまだ修正している段階」との発言が拡がると、再び円安となり日経平均は再び上昇し、前日比プラスで終了しています。
本日の売買代金は2兆2247億円、売買高は39億3450万株と活況
さは失われていません。
本日は円安の流れが止まらず一時90円を超え、またNYダウも$100
以上の上昇となったことなどから、ギャップを付けての開始となる
ことが予想され、1万900円上を狙ってもおかしくないと思います。
本日の戻りが1万700円に届かないようであれば、更なる下値が
意識されたのでしょうが、それは回避されそうです。
円安は安倍政権と日銀による追加緩和を期待してのものですが、
この追加緩和に関しショイブレ独財務相が強い懸念を示し、また
IMFのラガルド理事が通貨戦争に強く反対するとの発言をしている
など、急激な円安に海外からの圧力がかかりつつあるのは留意点です。
★□本日の経済指標□★
日本時間08:50 日本対外・対内証券売買契約などの状況
日本時間11:00 中国 第四四半期GDP(前年比+7.8%)
日本時間11:00 中国12月鉱工業生産(前年比+10.2%)
日本時間11:00 中国12月小売売上高(前年比+15.10%)
日本時間11:00 中国12月建設支出指数(前年比+20.7%)
日本時間13:30 日本11月鉱工業生産確報値
日本時間17:30 スペイン製造業新規受注(前年比+2.5%)
日本時間18:00 イタリア製造業新規受注(前月比+2.0%)
日本時間18:30 英12月小売売上高(自動車燃料含む、+0.3%)
日本時間23:55 米1月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(75)
*カッコ内は全て市場予想
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