日経平均株価予想レンジ(10550~10650円)
(昨日終値 10599円 シカゴ日経平均先物 10630円)
前日のNYダウがプラスで引けたことや、ドル円が88円台に突入
したことなどから、マーケットの開始はシカゴ日経平均先物
に呼応した形で前日比55円高の10743円から開始されました。
私はここからもう一段上昇するのでは?と想定していたのですが、
市場は案外冷静で、買い一巡のあとは模様眺めとなり、またドル円が
一服したことなどから利益確定の動きに下押しをされました。
利益確定の動きが大きかったのは、昨日値下がりをしたのが、
これまで上昇を牽引していた証券、電機、自動車関連が下落を
したことで、よくわかります。
昨日の売買代金は1兆8361億円、売買高は35億3176万株
また東証1部の騰落銘柄数は値上がり838に対し値下がりは763
と値上がり銘柄のほうが多かったのですが、日経平均採用銘柄
となると値上がり50に対して値下がりが169と値下がりが大きく
上回り、昨日の下落も納得というところでしょう。
昨日あげた高値のメドとしての震災前の10891円には遠く及ばずでした。
この下落でとりあえず一休止というところだと思います。
大きな流れ、つまりは上昇トレンド、の変更はないと思いますが、
何分にも急ピッチで上昇してきた相場ですから、ここでの休憩は必要
かと思われますし、落ち着いてくれば再びオシレーターなどの
テクニカル分析が使えるようになります。
本日は海外の株式市場が下落をしていることや、円安圏ではありますが
87円台に入ったままということもあり、こじっかりした中の調整局面
であろうかと思っています。
<テクニカル>
ローソク足チャートでいくと、昨日の動きは‘陰線つつみ足’といって
前日の陽線(始値より終値が高くマーケットが終了した時
に形成される)を全て包み込む形で陰線(始値より終値が低く
終了)が出たことで、売りシグナルとなっている。
また、本日下方向でギャップを付けて開始されると
アイランドトップが形成され、これも流れが下向きになる
シグナルとなる。
★□本日の経済指標□★
日本時間19:00 ユーロ圏12月経済信頼感指数(86.2)
日本時間19:00 ユーロ圏11月小売売上高(+0.3%)
日本時間19:00 ユーロ圏11月失業率(11.8%)
日本時間20:00 独11月製造業受注
日本時間29:00 米11月消費者信用残高(+120億ドル)
*カッコ内は全て市場予想
<イベント>
米国3年債入札(320億ドル)
日本10年国債入札(2兆3千億円 日本時間12:45)
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